アーモンドアイはやっぱり出ないようだな。残念。
そうなるとまるで混沌として来るなー
リスグラシューがいるがもし1番人気なんかになるようなら速攻で消すわ(笑)
JC馬のスワーヴにしたって過去JCと有馬を連勝した馬は「それなりのレベル」の馬だけって事を思うと有馬で勝てる保証は・・・・出来んなw
ラストラン馬が多いようだがこれもまた「ラストラン馬」が勝つにはそれ相当のレベルじゃないと・・・という面があるのでこれまたリスには厳しいデータか?
荒れるかも知れないな
有馬記念(G1、芝2500メートル、12月22日=中山)の第2回ファン投票中間発表が28日、行われた。
先日のジャパンCは「世界で一番最初につくられた国際的なレース」(ランフランコ・デットーリ騎手)として世界中から認知されているが、この有馬記念も「ファン投票で出走馬が選出される」画期的な競走として有名だ。今年3月にオーストラリアのメルボルン(フレミントン競馬場)で第1回が行われたジ・オールスターマイルは有馬記念を意識したファン投票システムを用いている。
ジャパンCを終えた今週、東西トレセンでは有力馬陣営から次々と有馬記念への出走意思表明が出されている。「アーモンドアイはいないけど、今年はすごいメンバーになりそう」「ラストラン(引退レース)の馬がこんなに多い有馬記念もすごい」。メディアの人間だけでなく、トレセンで働く厩舎関係者からもそんな声が上がっている。
第1回(5234票)、第2回(1万1147票)ともに23位につけているのがクロコスミア(牝6、西浦)。前走エリザベス女王杯はJRAの牝馬G1で史上初の3年連続2着に好走し、このレースがラストランになることが決まっている。
有馬記念出走を表明した後、「よくここまで来ましたよ」と大塚亮一オーナーの関係者は感慨深げに話してくれた。15年6月に函館芝1200メートルの新馬戦(5着)でデビューしたときはわずか398キロの小さな牝馬。最終コーナーはうまく曲がれずに直線で馬場の真ん中へ逸走しそうなほど、心身ともに若さを残した馬だった。それが西浦厩舎で鍛えられ、今年は448キロ(4月の阪神牝馬S、前走エリザベス女王杯)を記録するまでにパワーアップした。
今年ここまでを振り返ると、アーモンドアイ、リスグラシュー、ディアドラがドバイ、オーストラリア、英国で海外G1制覇を果たし、日本の牝馬がどれだけハイレベルなのかを世界にアピールする1年になった。一昨年はエリザベス女王杯7着から有馬記念がラストランだったクイーンズリングが8番人気2着。エリザベス女王杯3年連続2着のクロコスミアには十分チャンスがある。
「今は本当に具合がいいみたいです。引退させるのがもったいないくらいですが、来年はエリザベス女王杯が(京都競馬場改修工事のため)阪神競馬場で行われますし、彼女には繁殖牝馬としての期待もあります。賞金順で出走は可能だと思います。ただ、少しでも多くのファンの方に投票していただいて、ファン投票で出られれば最高です。ファン投票で有馬記念に出るって、勲章のようなものですからね」(オーナー関係者)。
今年はジャパンC覇者、凱旋門賞帰りの馬、コックスプレート帰りの馬、菊花賞馬やオークス馬などクラシックで好走した3歳馬…、好メンバーがそろいそうなだけに、ファン投票の結果も楽しみな年になる。
※有馬記念のファン投票は「出走させたいと思うJRA所属の現役競走馬(3歳以上)を1~10頭まで選んで投票。第1回特別登録を行った馬の中から得票数の多い上位10頭に優先出走権が与えられる」システム。投票期間は12月1日に締め切られ、同5日に最終結果が発表される。