イクイノックスはドバイシーマクラシック挑戦へ
「2022年度JRA賞授賞式」が30日、都内のホテルで行われ、年度代表馬のイクイノックス(牡4歳、美浦・木村)がドバイシーマクラシック・G1(3月25日・UAEメイダン)に挑戦することが陣営から発表された。
(有)シルクレーシングの米本昌史代表は「選定していただければ、ドバイシーマクラシックにチャレンジしたいと(木村)先生と話をさせてもらいました」と明かした。
昨年の桜花賞、オークスと牝馬2冠を制して最優秀3歳牝馬に選出されたスターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)の陣営はセレモニーの壇上で、今年の初戦として大阪杯・G1(4月2日、阪神・芝2000メートル)に出走することを明かした。さらに降壇後には、今秋の凱旋門賞・仏G1(10月1日、パリロンシャン競馬場)挑戦プランを表明した。
社台レースホース・吉田哲哉代表は「まずは大阪杯で古馬と初対決して、その結果をみて今後を決めたい」と話していたが、香港などへの海外遠征の可能性を口にした上で、「もちろんヨーロッパにも行ってみる価値はあると思います。(凱旋門賞も)候補には入ってきます」と、登録の方向で考えていることを明言した。
タイトルホルダー 次走は大阪杯が濃厚 凱旋門賞再挑戦より狙うは有馬リベンジ
昨年の最優秀4歳以上牡馬に選出されたタイトルホルダー(牡5=栗田)は、大阪杯(4月2日、阪神)からの始動が濃厚となった。
JRA賞授賞式に出席した山田弘オーナーは「昨年は春は100点満点。でも秋が凱旋門賞、ファン投票1位の有馬記念と期待に応えられなかった。今年はリベンジしたい気持ち。目標を決めて仕上げていくというよりは、馬を見ながら路線を選択するという構え。2000メートルは弥生賞を勝っているし、皐月賞も踏ん張ったので対応できると思う。そういう中で直近は大阪杯なのかな」と話した。
凱旋門賞再挑戦については「日本で走る馬はどうかな?とも思うし、ダートのパワータイプの方が合うと感じた」と見送る構え。「今年は悔しい思いが残った有馬記念を狙いたい」と目標を掲げた。
こんな感じだな
国内有力馬はこれからも海外と国内を行ったり来たりが多くなるだろうな
大阪杯はそれなりのメンバーが揃いそうな・・・