駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

「中山牝馬S」登録馬&・・・

2025-03-04 13:58:20 | 中山重賞

今年の古牝馬重賞はここまでひとつ

使えるデータはありませんなw

ただ・・・いくつかのこじつけを使うならこのレースは「4枠」が肝かも

 

16頭
*栗東馬8頭 「太字」はサイン 数字は予想人気
*ウインエーデル* 牝5未定15
エミュー 牝5佐々木11
カナテープ 牝6未定12
*キミノナハマリア 牝5未定9
クリスマスパレード 牝4石川1
*コンクシェル 牝5横山武10   よこやま~
*シランケド 牝5でむ2
シンティレーション 牝4杉原4
*ジューンオレンジ 牝5横山和8 よこやま~
*セキトバイースト 牝4藤岡佑5
ヒップホップソウル 牝5北村宏14
*ビヨンドザヴァレー 牝5菱田7
フィールシンパシー 牝6横山琉13   ?
*ペイシャフラワー 牝5永島16   出ればサインに?
ホーエリート 牝4戸崎6    とさき~
ミアネーロ* 牝4津村3


「フィリーズレビュー」登録馬

2025-03-04 13:37:01 | 阪神重賞

 

23頭
*美浦馬4頭 「太字」はサイン 数字は予想人気
アオイレーギーナ 17
イリフィ 斎藤新21
*インプロペリア ○○8
インブロリオ 岩田望9
ウォーターエアリー 田口19
キャッスルレイク 高杉14
ショウナンザナドゥ 池添1
スライビングロード 小沢10   ✓
ダンツエラン 団野4
チェルビアット 北村友15
*チギリ 吉田豊20  出たらサイン馬
ドゥアムール 松若13
トワイライトシティ 西村淳11
ネーヴェフレスカ 和田竜16
プロクレイア 角田和22
ベルビースタローン 鮫島克12   S馬
ホーリーブラッサム 藤懸18
*ボンヌソワレ 川田7   サイン馬
モズナナスター 松山5
ラブアイミー 吉村誠23
ランフォーヴァウ 坂井瑠3
リリーフィールド 武豊2
*ルージュラナキラ* 岩田康6


【弥生賞ディープインパクト記念】レース展望・各馬チェック

2025-03-04 09:36:58 | 中山重賞

【弥生賞ディープインパクト記念】レース展望

 

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 1 0 0 9 10.0 10.0 10.0
2 0 0 3 7 0.0 0.0 30.0
3 0 0 1 9 0.0 0.0 10.0
4 2 1 2 5 20.0 30.0 50.0
5 0 3 0 9 0.0 25.0 25.0
6 2 1 1 12 12.5 18.8 25.0
7 0 4 2 14 0.0 20.0 30.0
8 5 1 1 13 25.0 30.0 35.0
1人気 2 4 1 3 20.0 60.0 70.0
2人気 3 2 1 4 30.0 50.0 60.0
3人気 2 1 2 5 20.0 30.0 50.0
4~6 2 2 3 23 6.7 13.3 23.3
7~9 1 1 2 26 3.3 6.7 13.3
10人気〜 0 0 1 17 0.0 0.0 5.6

 

3月2週目の中山では日曜メインに弥生賞ディープインパクト記念(9日、GⅡ、芝2000メートル)が行われる。皐月賞(4月20日、中山、GⅠ、芝2000メートル)のトライアルレースで3着までに優先出走権が与えられる。

ミュージアムマイル(栗東・高柳大輔厩舎、牡)は昨秋、京都芝2000メートルの黄菊賞を3馬身差で快勝。続く朝日杯フューチュリティSでは距離短縮に対応し、勝ったアドマイヤズームに次ぐラスト3ハロン33秒8の末脚を発揮して2着に食い込んだ。堅実な末脚は世代トップレベル。父リオンディーズが9年前にクビ差2着と敗れた雪辱を果たし、クラシックへ弾みをつけたい。

ジュタ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は2022年セレクトセール当歳市場における最高額取引馬(3億2000万円=税抜き)。新馬V直後に挑んだホープフルSで4着と健闘し、続く若駒Sで接戦を制して2勝目をマークした。調教で出色の動きを見せるように素質は重賞級。この舞台を経験済みなのも強みだ。

ヴィンセンシオ(美浦・森一誠厩舎、牡)は、同舞台の前走・葉牡丹賞を1分58秒8(良)の2歳コースレコードで制した。スローペースの初戦もクビ差で勝っており、どんな流れにも対応できるレースセンスと勝負根性はここでも大きな武器になる

ナグルファル(栗東・杉山晴紀厩舎、牡)は京都芝2000メートルで新馬戦、エリカ賞と連勝。特に前走は後続に4馬身差をつけるワンサイドで決めており、スケールはここでも互角以上だ。初の長距離輸送やコース替わりを克服すれば、首位争いになっていい。

ファウストラーゼン(栗東・西村真幸厩舎、牡)は17番人気の低評価だったホープフルSで勝ったクロワデュノールに0秒5差3着と、今回のメンバーで最先着。相手なりのしぶとさで再び上位をうかがう。

クラウディアイ(栗東・橋口慎介厩舎、牡)は京都2歳S3着、ホープフルS5着と重賞で崩れておらず、経験値の高さがアドバンテージ。同舞台の新馬戦を快勝して挑むブラックジェダイト(美浦・大竹正博厩舎、牡)、東京芝1800メートルの新馬戦を制したレディネス(栗東・昆貢厩舎、牡)も侮れない。

【弥生賞ディープインパクト記念2025】出走予定馬最速チェック

アスクシュタイン
新馬(函館芝1800m)、コスモス賞はハナを切り連勝。重馬場の札幌2歳Sはかかり気味に逃げ、自身に苦しいペースで2番人気7着に沈んだ。前走のホープフルSは行き脚ひと息、かつスタート後にごちゃつき後方から。延長ローテでも折り合いが利き、前有利のペースのなか、4角10番手付近から6着。控えても崩れなかった。

アロヒアリイ
東京芝2000mの新馬は最内枠、反応悪くスタートを出たところから中団前に収まる。3コーナー通過後にやや促されていたが、直線は先行勢の外から加速し、残り200m付近で先頭立ち押し切った。ペースと稍重馬場のぶん、勝ち時計は2分2秒1と遅め。前走1勝クラス(中山芝2000m)は出遅れ、縦長馬群の中団から2着。スタートが課題に。

ヴィンセンシオ
新潟芝2000mの新馬は出遅れから、7頭立ての2番手へ巻き返し。1000m67秒0とかなり緩い流れで、直線は瞬発力勝負に。かわされたところから伸び返し、ラストは11秒6-11秒1を踏んだ。勝ち時計2分8秒4は遅すぎるが、前走の葉牡丹賞は、一転し2歳コースレコード勝ち。直線の3頭併せを制し、勝負根性がある。

クラウディアイ
中京芝2000mの新馬は、前後半1000m63秒8-58秒8のスローを好位追走。4角では空いた内を突き、ラストは11秒1-11秒1を記録した。京都2歳S(3着)は、少頭数の一団馬群後方から直線勝負に徹し、差しにくい加速ラップのなかを伸びたが、上位2頭にややキレ負け。前走のホープフルS(5着)は出負けからスローの好位、4コーナーで位置を下げる不利も。

ジュタ
東京芝1800mの新馬戦は、やや後手のスタートから巻き返し、好位4番手付近へ。スローでも折り合い、直線の進路取りもスムーズでよく伸びた。次走のホープフルSは、8番人気4着と健闘。スローを先行も、8枠16番のぶんでロスはあった。前走の若駒S(1着)も、少頭数の外枠からスローを中団前。操縦性が高く、毎回力は出せそう。

ナグルファル
京都芝2000mの新馬は好スタートを決め、ハナに立つ勢いから内の馬に譲り、外ぴたりの2番手へ。1000m62秒3のスローで、直線はその逃げ馬との叩き合い。長らく競ったが、残り50mくらいで抜けた。前走はエリカ賞を連勝。こちらもスローを番手も、2着には4馬身差。ゲートが速く、頭数が増えても好位をとれそう。

ファウストラーゼン
新馬(中京芝1600m)は10着、未勝利(京都芝2000m)勝ちから臨戦した前走ホープフルSは、フルーゲートのブービー人気。スタート後、進路が狭くなり後方から。緩い流れをふまえ、向こう正面で一気にハナへ。これが功を奏し、3着に踏ん張る。前後半1000mは61秒4-59秒1の後傾ラップ。持久力は示した。

ブラックジェダイト
中山芝2000mの新馬は、7枠13番から好スタートを決め、縦長馬群の単独3番手へ。1000m63秒2の緩めの流れを、4コーナーへ向けては軽く促されながらも、直線入り口で前2頭の外から楽な感じでかわし、じりじりリードを広げると、ゴール前は流す余裕もあった。ラストは11秒6-11秒8で、勝ち時計は2分3秒8と遅め。

ミュージアムマイル
朝日杯FS2着馬。2枠4番からわかりやすく出遅れ、ラチ沿いを促されながら、イン4番手付近まで位置を上げた。前後半48秒0-46秒1なら好判断で、直線は伸びる外に出されよく脚を伸ばした。1勝クラスは京都芝2000mを勝ち、スローを好位外から、上がり最速で3馬身抜けるワンサイドの競馬だった。距離を戻して楽しみ。

レディネス
東京芝1800mの新馬は、五分のスタートも無理をせず、序盤中団から広がる馬群の後方インへ。1000m61秒9は前有利の流れだが、4角でも10番手あたりに構え、直線でもインを選択すると、残り200m過ぎで4番手へと浮上。そこから、最後に外に切り替えハナ差とらえた。2~4着馬は先行勢で、上がり最速33秒7は2位に0秒5差。強い勝ち方で、距離延長もこなせそう。


【中山牝馬S】レース展望

2025-03-04 09:19:19 | 中山重賞

【中山牝馬S】レース展望

4歳 4 3 2 30 10.3 17.9 23.1
5歳 5 4 4 42 9.1 16.4 23.6
6歳 1 3 1 41 2.2 8.7 10.9
7歳 0 0 3 8 0.0 0.0 27.3
8歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0
所属
美浦 5 7 4 64 6.3 15.0 20.0
栗東 5 3 6 58 6.9 11.1 19.4

 

枠関連

1 0 0 1 15 0.0 0.0 6.3
2 3 0 1 13 17.6 17.6 23.5
3 0 0 3 17 0.0 0.0 15.0
4 1 1 2 16 5.0 10.0 20.0
5 2 1 1 16 10.0 15.0 20.0
6 0 2 1 17 0.0 10.0 15.0
7 1 4 0 14 5.3 26.3 26.3
8 3 2 1 14 15.0 25.0 30.0

中山では土曜メインに中山牝馬S(8日、GⅢ、芝1800メートル)が組まれている。過去10年で1番人気馬は勝利がなく、2着、3着もそれぞれ2回しかなく、ハンデ戦らしく、波乱傾向のレースだ。

前走の小倉牝馬Sに次ぐ重賞連勝を目指すのがシンティレーション(美浦・池上昌和厩舎、6歳)。昨夏に本格化してアイルランドT府中牝馬Sで2着に好走。エリザベス女王杯では不利もあって10着に敗れたが、前走でフェアエールソングと同着で1着となり。重賞タイトルを獲得した。中山芝1800メートルは1、3、4、1、4着と崩れておらず、コース適性も最上位。ハンデはトップタイの56キロ。トップハンデ馬が苦戦傾向のレースだけに斤量克服が鍵になる。

もう1頭の56キロがクリスマスパレード(美浦・加藤士津八厩舎、4歳)。昨秋の紫苑Sの覇者で中山芝は4戦3勝。4着に敗れた前走の中山金杯もよどみないペースで逃げて0秒4差なら悪くなく、こちらもハンデ克服がポイントになる。

シランケド(栗東・牧浦充徳厩舎、5歳)=54キロ=は猪苗代特別、魚沼Sと2、3勝クラスを危なげなく連勝してオープン入り。一昨年の紫苑S3着を含め、目下8戦続けて3着以内を確保と安定感は抜群。ここも相手なりに差のない走りが見込める。

セキトバイースト(栗東・四位洋文厩舎、4歳)=55キロ=は3勝クラスの前走・壇之浦Sを2番手から抜け出して快勝。チューリップ賞2着、ローズS3着とその先行力は重賞でも通用する。

ミアネーロ(美浦・林徹厩舎、4歳)=55・5キロ=は昨春のフラワーCを含めて当舞台は2戦2勝。秋華賞でも0秒6差6着と崩れておらず、末脚の生きる流れなら差はない。

ビヨンドザヴァレー(栗東・橋口慎介厩舎、5歳)=54キロ=はオープン入り初戦だった前走のターコイズSで0秒1差2着と好走。芝1800メートルでも1勝クラスながら2着があり、侮れない。

昨年の覇者コンクシェル(栗東・清水久詞厩舎、5歳)=55キロ=はその後、7戦して5着が最高着順と振るわないが、マークはしておきたい。ほかでは昨春のフラワーC2着の実績があるホーエリート(美浦・田島俊明厩舎、4歳)=54キロ=あたりにも注目したい


【中山牝馬S2025】出走予定馬最速チェック

エミュー
一昨年のフラワーC勝ち馬。当日は降雨がひどく、直線外伸びの不良馬場。出遅れから道中は最後列に構え、4角大外から伸びた。道悪や上がりのかかる競馬がよさそう。それ以降は大きな着順が続いていたが、近2走はハイペース先行の新潟牝馬S10番人気5着と、ハイペースを後方から伸びた小倉牝馬S18番人気5着。

キミノナハマリア
新馬(函館芝1800m)勝ちは重馬場、2勝クラス(京都芝2000m)勝ちも重馬場、3勝クラス(函館芝1800m)勝ちは稍重で、全4勝のうち3つは道悪。良績は1800m~2000に集中も、3走前には札幌日経OPをほぼインベタで3着。近2走のエリザベス女王杯(11着)、小倉牝馬S(7着)は展開順行気味で、馬場等の助けはほしい。

クリスマスパレード
昨年の紫苑S勝ち馬。開幕週で番手につけ、前後半1000m58秒8-57秒8。馬場の恩恵は大きく、中団後方から迫った2頭を振り切った。秋の中山開催はいつも速いが、昨年は特に速く、勝ち時計1分56秒6は、同年の皐月賞を0秒5上回るコースレコード。前走中山金杯(1番人気4着)は、苦しいラップの逃げ。得意の中山で相手が下がれば。

コンクシェル
全5勝中3勝はハナ、5勝目の中山牝馬Sは離れた番手からのものだった。揉まれ弱く、近8戦のうち、2走前同型のいた小倉牝馬S(13着)以外は逃げ。その間、唯一掲示板に載ったのは昨年のクイーンSで、それほどきついペースではなかった。前走久々マイルの洛陽Sは、平均ラップで0秒4差7着。1800mに戻り、気分よく行ってどこまで。

シランケド
一昨年の紫苑S3着馬。開幕週だったが、前後半1000m58秒1-59秒9で前に苦しい流れ。出遅れから、道中はラチ沿い2列目の後方を進み、4角は馬群を縫った勝ち馬に対し、大外から伸びた。その後5戦3勝2着2回で条件戦を突破。エリザベス女王杯は中1週を考慮して見送り、中日新聞杯も脚元の不安で回避し、昨年10月以来の実戦を迎える。

シンティレーション
今年の小倉牝馬S勝ち馬。開幕週でも1000m57秒7、早めに動く馬もいて、前に苦しい流れ。道中は後方インを追走し、直線も同着の1着馬がやや外を回したのに対し、内目から伸びてきた。3走前の府中牝馬S(2着)は、上がり最速32秒8で、ラスト2ハロンは11秒4-11秒0。内回りは差しづらそうだが、ここも流れが向けば

セキトバイースト
昨年のチューリップ賞2着馬。開幕2週目の馬場でハナを切り、前後半4ハロン46秒0-47秒1の前傾で、自身に苦しい流れ。1,3着馬は4角2桁位置から伸びていた。桜花賞7着から再びハナのローズSも、イン有利の馬場でペースを落とし、2ハロン延長で3着。秋華賞(13着)はハイペース逃げ、前走3勝クラス(1着)はスローを番手。

ヒップホップソウル
一昨年、不良馬場だったエミューのフラワーC2着は、道中後方から4角へ向け馬群外を楽な感じで進出し、直線は外伸び馬場の外から迫った。ひとつ前のフェアリーSはかかって1番人気11着も、折り合いはマシだった。それから8戦、7走前ハイペース後方の紫苑S(2着)以外は着外。近2走はダートオープンで8着、14着。折り合いが鍵。

ビヨンドザヴァレー
2走前京都マイルの3勝クラスを突破し、前走は重賞初挑戦のターコイズSで2着。前後半4ハロンこそ46秒3-46秒9も、中盤にラップが落ち、前の組に向く流れ。いつもどおり好位で運び、4角外3の位置から、直線は併せ馬のかたちで伸びた。展開利を得、1,3着馬に対し、斤量は2.5キロ軽いなかでのもの。今回は試金石のレースに。

ミアネーロ
昨年のフラワーC勝ち馬。平均ラップの道中をインに入れ、勝負所も内から伸びた。次のオークス(14着)は距離が長く、短縮ローテの紫苑Sで巻き返して2着。前有利の超高速馬場で、加速ラップが踏まれるなか、中団から上がり最速でよく追い込んだ。近2走、秋華賞(6着)は展開順行、ターコイズS(8着)は前々決着を出遅れ。出遅れ率高め

 

古牝馬重賞は荒れやすい?

1人気苦戦ですな


【フィリーズレビュー】レース展望と各馬チェック

2025-03-04 08:39:19 | 阪神重賞

【フィリーズレビュー】レース展望

※先週のチューリップ賞クリノメイの名前は全然出ていなかったw

☆このレース歴で一番のビッグネームは「メイショウマンボ」ですなwあのラインクラフトの名前もあるが近年は後の活躍馬少・・

 


第59回フィリーズレビュー(GⅡ、3歳牝、芝1400メートル)が8日、阪神競馬場で行われる。過去5年で2桁人気の馬が5頭も3着以内に食い込んで、馬券的にも面白いレース。3着までに桜花賞(4月13日、阪神、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる。

ランフォーヴァウ(栗東・福永祐一厩舎)は阪神JFで11着。外を回らされ、4コーナーでは内からぶつけられてとスムーズに運べなかった。2走前のデイリー杯2歳Sでは、好位から鮮やかに抜け出してV。ポテンシャルは高く、巻き返し必至。

ダンツエラン(栗東・本田優厩舎)は追い比べを制して2走前のファンタジーSを制覇。前走の阪神JF17着はスタート直後にぶつけられ、エキサイトしてしまった。力を出せておらず、度外視できる。

ルージュラナキラ(美浦・加藤征弘厩舎)は新馬戦を逃げ切った後、前走のつわぶき賞は最後方から追い込んだ。どこからでも競馬ができるのはレースセンスの高さゆえ。素質は高く、重賞でも通用する。

ドゥアムール(栗東・中竹和也厩舎)は、かささぎ賞で2勝目を挙げた。直線で一度は2着馬に前に出られながら、差し返す根性を披露。時計が速くなったときと1ハロン延長がポイントになる。

ショウナンザナドゥ(栗東・松下武士厩舎)は前走のクイーンCではイレ込んで9着に敗れたが、昨年のアルテミスSでは3着に健闘した実力の持ち主。輸送距離の短い阪神ならば、落ち着いてレースに臨めるだろう。

☆出走予定馬最速チェック☆

インブロリオ
京都芝1200mの新馬は稍重、8枠14番から行き脚よく外3番手へ。前後半3ハロン36秒0-34秒4で、4角は抱えられる余裕もあり、直線は2着馬と併せ、残り100m付近で競り落とした。次の万両賞(2番人気8着)はかかり通しで口向きも悪くやむなし。前走紅梅S(9番人気2着)も、道中は抑えられ4角は外に張った。ポテンシャルは高そう。

ショウナンザナドゥ
京都芝1600mの新馬2着は、走破時計1分33秒9と速く、3着とは7馬身。上がりは最速で33秒7。同じコースを連戦の未勝利1着は、走破時計1分33秒5。タフな流れで、上がり最速35秒1。近3戦、アルテミスS(3着)はスロー後方、阪神JF(4着)はハイペース先行、前走クイーンC(9着)もハイペース先行。今回は間隔が詰まるあたりがどうか。

ダンツエラン
ファンタジーS勝ち馬。当日は不良馬場、7枠12番から抑えられつつ、好位外6番手あたり。前後半3ハロン36秒0-34秒7のスローで、前有利の流れ。直線は逃げ・番手から2~3着に粘った2頭の外から併せ、ハナ差出てのタイトル獲得。馬場が特殊で評価が難しい。前走・阪神JF(17着)はやや負けすぎの感も、道中位置を下げる不利などあった。

ドゥアムール
函館デビューで、芝1200mを3戦。新馬と2戦目の未勝利は出遅れ、行き脚もつかず、直線で差を詰めるも好走止まりに終わった。初勝利の3戦目も出遅れたが、二の脚で先頭に立ち、上がり最速で2馬身1/2差をつけた。勝ち時計は1分10秒0と微妙。2勝目を挙げた前走1勝クラス(小倉芝1200m)も、2度目の逃げでのもので、ハナがベストか。

ベルビースタローン
京都芝1600mの新馬は、大外8枠12番からスタートを決め、ハナに立つ勢いから2番手へ。逃げ馬をつつくかたちになり、前半4ハロン45秒9と古馬戦並のペース。直線入り口で余力がなく10着に沈んだ。飛ばした逃げた馬が勝ったが、その後パッとしない。当馬は2走前ファンタジーS3着も展開順行。重賞だとやや厳しいか。

ボンヌソワレ
デビュー3戦目、東京芝1400mで初勝利。新馬と2戦目の未勝利はマイルを走り、1ハロン短縮してスローの道中は中団前から。直線は粘る逃げ馬をかわし、ゴール前は余裕もあった。近2戦は1勝クラスを連続2着。2走前はクイーンCを楽勝したエンブロイダリーと0秒2差、前走はタイム差なしでクラス突破目前。川田騎手を予定。

モズナナスター
函館芝1200mの新馬2着から函館2歳Sは7着。前半3ハロン34秒0-35秒2の流れを2番手、先行決着で上位3頭には力負けのかたち。次の未勝利(札幌芝1200m)で初勝利を挙げ、オープンのシンガポールTC賞3着、カンナS2着。続くファンタジーS2着は不良場馬場のスローを逃げ、前走阪神JF9着はハイペースを先行している。

ランフォーヴァウ
デイリー杯2歳Sの勝ち馬。少頭数の7頭立てで、セオリーどおり、前後半4ハロン48秒6-46秒1のスロー。道中はインの4番手で脚を溜め、直線はスムーズに逃げ馬の外へ出され、残り200m過ぎで抜けた。勝ち時計1分34秒5は平凡も、上がり最速33秒7を使えた。前走の阪神JF(11着)は、直線入り口で外へ弾かれた不利が痛かった。

リリーフィールド
函館ダート1000mの新馬は、スタートを決めてハナへ。4角は他馬の手が動くなか余裕があり、6馬身差をつける圧勝。以降、芝に切り替え3戦。函館2歳S(6着)は出遅れて後方からになり、折り合いも欠いた。もみじS(1着)は高速馬場を道中2番手、早め先頭で3馬身1/2差。前走阪神JF(12着)は、ややかかり気味にハイペース先行。スプリンターか。

ルージュラナキラ
東京芝1400mの新馬は、好スタート好ダッシュで楽にハナ。前後半3ハロン37秒0-33秒8で展開が向き、好位から差を詰める人気2頭の追撃を半馬身振り切った。前走はつわぶき賞を連勝。一転して出遅れ、道中は離れた最後方を追走も、今度は前後半3ハロン33秒8-36秒0で展開が向き、大外から差し切り。恵まれたが、脚質自在