☆この記事もTOP競馬ブロガーさんの記事を引用させていただいた(すみません)
※小生なんかでもこの制度には(全体としての運用の在り方には)疑問を持っていたのでお借りしたが
エージェントをつけていない騎手が意外なほど多いのにはちょっと驚いたりして・・・
☆しかしTOPランクジョッキーのほとんどは有力有能なエージェントをつけている事実が重いですな
問題なのは騎手が主体じゃなく有力エージェントが騎手を動かしてる(部分・流れ)格好になってる事ですな
これは斜め見すればレースや馬そのものに触れていない素人が「主体たる調教師や騎手、馬主や馬関係者」に大きな影響力を持つというおかしな力学関係になってしまったという事でっしゃろ?
➡騎手がエージェントとの力関係に左右されるのなら、調教師自らも独自のエージェントを自前で持てるようにしたらいかがかな?
もちろんややこしい問題はいくつもあるが、少なくとも「主体」の在処を変える意味合いは生まれるんじゃないか?
(お借りした部分)
エージェントをつけないJRAジョッキーが増加 全体の4割
エージェントをつけているジョッキー
138騎手中84騎手
栗東=46/73騎手
美浦=38/65騎手
エージェントをつけていないジョッキー
138騎手中54騎手
栗東=27/73騎手
美浦=27/65騎手
騎乗依頼仲介者とは
競走に関し、騎手が馬主又は調教師から騎乗依頼を受けるにあたり、騎手本人に代わりその受付を行う者のこと。1名の騎乗依頼仲介者が担当できる騎手の人数に、制限(3名+若手騎手1名)を設けている。
今のエージェント制度はエージェントが活躍することによって担当している騎手にさらにいい馬が集まり、勝ち星が集中していくという構造になっています。有能なエージェントの傘下に入れればリーディング上位騎手への道は開かれたのも同然という感じです。
騎手によってはエージェントをつけない人もいます。それでもちゃんと馬が集まり、結果を出しているジョッキーもいます。
(参考話)
美浦の横山和生騎手はエージェントをつけていません。
「どうしようかと考えたとき、もっと一頭一頭の馬と向き合う時間を増やせるんじゃないかと思ったんです。それでエージェントを外してみることにしました。もっと調教師さんや厩舎関係者と密にコミュニケーションを取り、僕の意見をダイレクトに伝えたかったんですよね。そこが間違いなく僕の転機になったと思います」(ギャロップ)と語っています。
エージェント制度が普及してくると、騎手と厩舎のコミュニケーションが薄れていってしまいました。厩舎関係者もジョッキーもお互いダイレクトに意見を交換しづらくなったのです。昔はジョッキーが厩舎回り(営業)して乗り馬を確保してたんですけど。
もっと厩舎関係者と密にコミュニケーションを取りたいということでフリーに転身するジョッキーが増えているんでしょうね。
◎ですです「もっともな話」ですわな、そう思います
◎番長フジタもこれが嫌で途中引退したんですわな?
要するに本来は騎手や調教師や馬主が主体であるはずのケイバ界が「歪な力関係の世界になってしまった」のが問題だと思うんですが。。。。。な?