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駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

ジャングルポケット死す

2021-03-02 22:33:24 | 競馬

ジャンポケの愛称で知られた名馬がまた一頭旅立った・・・・・

ここ数年、なんか次々と訃報を耳にするなー

特の牡馬の「種牡馬引退→間を置かず死亡」というのが目につく気がする

なにかあるんじゃないのか?

このジャンポケは名種牡馬トニービンの産駒牡馬で最高傑作の一頭だった。東京コースを得意としたトニービン産駒らしく、ダービーとJ・C=東京芝2400m=で最高のパフォーマンスを見せた。特に3才で制したJ・Cはあのテイエムオペラオーを破る大金星で驚いたな~

種牡馬として後継父系は一代で途切れるだろうがそれも世の流れ。ジャンポケ安らかに・・・・



ジャングルポケットが死亡 2001年のダービー馬、ジャパンCではテイエムオペラオーを破る
2021年03月02日(火) 14時25分 78 138


 2001年の日本ダービー(GI)などを制したジャングルポケット(牡23)が、繋養先である北海道沙流郡日高町のブリーダーズスタリオンステーションで死亡したことがわかった。同馬は昨年の種牡馬引退後も同牧場で余生を過ごしていた。

 ジャングルポケットは父トニービン、母ダンスチャーマー、その父Nureyevという血統。2000年9月に栗東・渡辺栄厩舎からデビュー。3歳新馬戦(当時の馬齢表記)で初陣を飾り、2戦目の札幌3歳S(GIII)で重賞初制覇を果たした。翌2001年は共同通信杯(GIII)を勝利。三冠初戦の皐月賞(GI)はアグネスタキオンの3着となったが、続く日本ダービー(GI)を1番人気に応えて優勝、鞍上の角田晃一騎手(現調教師)は牡馬クラシック初勝利となった。

 その後の札幌記念(GII)、菊花賞(GI)では敗れたが、O.ペリエ騎手との初コンビで臨んだジャパンC(GI)では前年8戦8勝で年度代表馬となっていたGI・7勝のテイエムオペラオーを差し切り優勝。2001年のJRA賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬に輝いた。

 その後は勝ち星を挙げることはできなかったが、武豊騎手とコンビを組んだ2002年天皇賞・春(GI)2着などの成績を残し、同年の有馬記念(GI、7着)を最後に現役を引退した。通算成績は13戦5勝。

 種牡馬としては牝馬GI・2勝のトールポピー、2008年の菊花賞馬オウケンブルースリ、2009年のエリザベス女王杯を逃げ切ったクィーンスプマンテ、2010年の天皇賞・春を制したジャガーメイル、2011年の秋華賞馬アヴェンチュラ、同年の天皇賞・秋をレコードで勝利したトーセンジョーダン、2014年の全日本2歳優駿覇者ディアドムス、2016年のJBCクラシック勝利のアウォーディーらの父となった。

 

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 (株)サラブレッドブリーダーズクラブ事務局の遠藤幹氏は「昨年秋から体調を崩して治療にあたっておりましたが、残念ながら力尽き、けさ死亡しました。昨年暮れに種牡馬を引退しましたが、現場スタッフからもかわいがられておりましたので、もう少し長生きして欲しかったというのが、正直な気持ちです。安らかに眠って欲しいと思います」とコメントした。

 ダービーでコンビを組んだ角田晃一調教師は、「ダービーを1番人気で乗ることがなかなかないことだし、しかも勝たせてくれて、すごく思い出深いですね。師匠の渡辺栄先生とダービーを獲れたのが何よりでした。安らかに眠ってほしいです。私自身は、ジャングルポケットのような馬を育てられるようにまた頑張ります」と冥福を祈った。

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