【鳴尾記念】レース展望
第77回鳴尾記念(GⅢ、芝2000メートル)が6月1日、京都競馬場で行われる。実力拮抗の好メンバーが集い、白熱したレースが期待される。
ヨーホーレイク(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)は2年以上の休み明けだった金鯱賞3着のあと、前走の新潟大賞典も中位からしぶとく脚を伸ばして3着と完全復活近しを感じさせる走り。馬体も徐々に絞れ、中間の調整も順調。今回もゴール前をにぎわしそうだ。
ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)は阪神で行われた昨年のこのレースでV。前走の日経賞は決め手勝負となって5着に終わったが、その前は3走連続で同タイムの2着と手堅い走り。GⅢなら堅実に走る馬で、身上のしぶとさが生きる展開なら。
ロードデルレイ(栗東・中内田充正厩舎、牡4歳)は白富士Sを鋭く伸びて快勝。通算成績を6戦5勝とした。唯一の敗戦は2400メートルの神戸新聞杯で、そこでも0秒1差4着ならば底を見せていないといっていい。3戦3勝の2000メートルで重賞初制覇の可能性は十分だ。
ニホンピロキーフ(栗東・大橋勇樹厩舎、牡4歳)は重賞初挑戦だったマイラーズCで中位からよく伸びて3着。成長力に富むキタサンブラック産駒らしく、ぐんぐん力をつけている。京都は3戦【1・1・1・0】と得意で、2000メートルも守備範囲だ。
アウスヴァールせん6* 古川吉
アリストテレス牡7 横山典 よこやま~
エアサージュ牡6 松山 S騎手
エスコーラ牡6 西村淳
カラテ牡8 高杉
スカーフェイス牡8松若 KS
ディープモンスター牡6 浜中
ニホンピロキーフ牡4 田口
バビット牡7 和田竜 S
フォワードアゲンせん7 藤岡佑
ホウオウアマゾン牡6 坂井
ボッケリーニ牡8 J.モレ
ヤマニンサンパ牡6 団野
ヨーホーレイク牡6 岩田望
ロードデルレイ牡4* 川田