【格言から探る勝ち馬予想】桜花賞2023「桜花賞は2400mの距離適性がある馬を狙え」
※確かに桜花賞とオークスの2冠あるいは両方で好走した例は枚挙に暇がないほどある
近代に限らず大昔からそうだった
なので確かにこの格言は当たっていると思う
しかし
桜花賞でだけ通用してオークスでは惨敗=距離の壁あり馬
こっちの方が多いんじゃね?
とは言ってもここ20年ぐらいは確かに傾向が変わった感はありまする
第一TRロードやレース間隔も昔とは大きく変化してるんだからな~
今年がどっちの形になるのか判らんが、少なくとも桜花賞だけ見れば
体調と当日入れ込みが無ければチバティアイランドと心中でいいんじゃないか?
先週の重賞でケチ付けたとは言っても、ドバイWCを勝ち、去年はBCレースも獲った腕達者の川田だから
今ルメと共に信頼感ではトップ騎手だからな
今年ルメが乗るハーパーだが、これは川田の馬との比較ではやはり落ちる
ただし馬券はかなり有望かなとは思っておりま
しかしなぁ
桜花賞得意だった福永
10年前だったか14人気のプリンセスジャックで馬券を取った時は「桜花賞の福永」という理由だけで買って美味しい思いをさせてもらった
ダービーの松岡や有馬の後藤でもそうだった
「そのレースでなら狙える騎手」
これは桜花賞とかさつき賞→クラシックレースでは結構使えるサインなのだ
逸れにこじつける訳じゃ無いが
池添・幸・松山・隼人・Yユタカあたりの食い込みがあっても不思議とは思わん
まあそれを言えば武豊になるかもだが・・・
ただ何となく感じてる個人の意見では
G3以下レベルのレースなら「幸は武の天敵というジンクス」が。。。。w
お借りした)
父が他界して4年になる。その父には生前、よく釣りに連れて行ってもらった。と言っても、もちろんかなり昔の話だ。幼稚園生の頃だったか小学生になってからだったか、初めて買ってもらった釣竿を持ち、初めて近所の川に鮒を釣りに行った時のことをよく覚えている。黒い釣り竿で長さは3.6m。しょっぱいデビューでその日は一匹も釣れなかったが、見えない水中にいる魚の動きを、水面に浮かんだウキ一つを頼りに“読み”その読みが見事に当たった時の、針がかりした魚のブルブルという何とも言えない手応えに引き込まれ、休みの度に父には釣行をねだった。
当時はまだ若く、力もあった父は私よりも遥かに長い5.4mの竿を使っていたが、私の祖父もまた釣り好きで、藁ぶき屋根の古い家の軒先には、それをもはるかに超える、とてつもなく長い竹製の釣り竿が吊るしてあった。
祖父の釣り竿について、一体どのくらいの長さなのか父に尋ねたことがある。父は笑いながらこう言った。「じいさんのはものすごく長かったな…。少なくとも7mくらいはあったんじゃないか…?」
不思議に思った。なぜなら記憶でも、実際に地元の川を見ても、祖父が晩年通ったであろう小鮒釣りの川幅は、せいぜい5mくらいのもので、そんなに長い釣り竿は必要なかったはずだからだ。その疑問に対して父はこう答えた。
「じいさんはいつも斜めに仕掛けを放るんだ。そうすると自分がいるところからかなり遠くの対岸や、こっちの岸でも自分からは離れた所に届くだろ?遠くの方が魚の警戒心が緩むからその方が良い。それに、じいさんはものすごく細い糸を使っていたから、大きな魚がかかっても切れないように竿を長くしていたんだ。」
まさに「大は小を兼ねる」という話だが、齢50を越えた今でも小鮒釣りの小川で7mもの長竿を使って釣りをしている人はじいさん以外には見たことが無い(笑)。
さて、長いものが短いものを兼ねる釣りの話をしたが今週末メイン桜花賞にも同じことが言える。早速紹介しよう。
曰く「桜花賞は2400mの距離適性がある馬を狙え」。
スピード重視のマイル戦・桜花賞だが、歴代の優勝馬のその後の戦績を見ると、意外にも長距離で実績を上げている馬が多い。たとえば昨年優勝のスターズオンアースはオークスも勝ち、大阪杯でも2着と健闘した。また、2020年優勝のデアリングタクトは牝馬3冠を成し遂げ、2018年優勝のアーモンドアイはJCを2回勝っている。
圧倒的人気が予想されるリバティアイランドだが、母系の血からは2400mで通用する匂いは感じない。よってここは別の馬から入る。狙ってみたいのはドゥアイズだ。母系は特に距離が伸びて良い血が入り、差す競馬、前で粘る競馬と幅広い戦法が使えるのも良い材料だ。
ドゥアイズがもしもリバティアイランドを破ったら…。ヒントをくれた父に感謝し、父が大好きだったウィスキーで、父の写真と共に乾杯するとしよう。肴はもちろん…鮒の甘露煮だ(笑)