よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録019(火星と月の接近)

2023-03-29 07:00:00 | 太陽系内

見出し画像は、SV165+Vixsen2倍バローレンズ+SkyWather26mmアイピースでの像をiPhoneSEにより、コリメート撮影したもの。iPhoneで調整済。(ゆれるベランダ観測所で撮影)

 

3月28日夕方晴れのち薄曇り

月と火星

FMA135+Neptune-CⅡ+NDフィルター(SVBONY上弦・下弦用)

SharpCapPro4.0で、撮影。(データは最後に記載)

平松雑草公園建設予定地にて

 

2倍バローレンズを使って、月にフォーカスして、写すと

 

月と火星では明るさが違いすぎて、月に明るさを合わせれば火星が写らず、火星に合わせれば月が白飛び。

観測終了後まで、一緒の姿を撮れないのではと大変焦った。(撮れなくても誰も怒らないし、困らないが、撮りたいのが人情でしょう。)肉眼や星座ビノではあんなにきれいに見えるのに、写真や画像は難しいものだ。

観測データを見ても、画面上のほこりと見間違うほど火星は小さく暗い。写っている自信が無く。最後の手段として、iPhoneを使ったコリメート撮影を行った。SV165で見た月と火星はとてもきれいだった。やはり眼視が基本で、その上での電視観望とあらためて思う1日だった。(眼視では、星雲の色は見えないが・・・)

撮影終了後データを再確認して、電視観望でも写っているのを確認できたときは、ほっとした。

 

[Neptune-C II (IMX464)]
300枚のビデオキャプチャの1枚
Capture Area=2712x1538
Output Format=PNG files (*.png)
Temperature=20.5
Offset=10
Analogue Gain=0
Exposure=8.0000ms
ホワイトバランス(AUTO)
ダーク補正(あり)
TimeStamp=2023-03-28T09:34:13.3354273Z
SharpCapVersion=4.0.9538.0
StartCapture=2023-03-28T09:34:13.2504060Z
MidCapture=2023-03-28T09:34:30.5764060Z
EndCapture=2023-03-28T09:34:47.9023801Z
Duration=34.652s
FrameCount=300
ActualFrameRate=8.6575fps
TimeZone=+9.00