モザイク合成したマルカリアン・チェーンをSharpCapProでDSIA(ディープ・スカイ・イメージ・アノテーション)
*SharpCapバージョン:SharpCapPro4.1.11804.0
画像①②のアノテーション画像
画像②Seestarで撮影した6枚をMS ICEでモザイクしたマルカリアン・チェーン(既出)
普段は、Astapのディープスカイ・アノテーションで銀河名を確認してますが、さすがにモザイク合成したJpegファイルはプレートソルブが成功しません。従ってアノテーションも不可。
ふと、SharpCapはファイルを読み込める(参考資料3)ことを知り、SharpCapProのSharpSolverにかけてみるかとやってみました。これが大成功(画像①)!
以下その手順(覚書)。
まず、SrapCapを立ち上げたら、カメラ選択場面で、フォルダーモニターカメラを選択する(画像③)。
画像③
あと普通に、該当のファイル(画像②)を読み込ませる。
ツールからプレートソルブ(ソルブのみ)を実行する(画像④ア)。
成功したら、DSIA(画像④イ)を実行する。すると画像①が表示される。
画像④
同時にポップアップしたサブウィンドー(画像⑤)で、「ウ」をクリックすれば、画像①が保存される。
画像⑤ポップ・アップ・サブウィンドー
なお、SharpCapProは、電視観望の補助として、アノテーション・ツールが造られているためか、ターゲットなるものは黄色。そして、見にくくなるのを避けるためか、重なった部分は一方が表示されないなどの癖がある。そんな場合は、画像⑤のエで調整する。(該当天体をクリックすれば、黄色で表示される)
参考資料等