情報誌に写真を掲載していただいたので
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/304.html
これは芸事の祈願で参拝した王子稲荷神社のご利益かもしれないと思い
お礼参りに行ってきました。
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/301.html
まさかこんなに早くお礼参りに行くことになるとは・・・
※前回参拝してから3週間後ぐらいに写真掲載の連絡をいただきました。
すごいぞ…王子稲荷神社。
感謝を伝え、これからも精進しますのでお力をお貸しくださいと再びお参り。
階段をおりようとしたら一段踏み外しました。
狐に足をすくわれました コン
そして、再びあれに挑戦。
御石様
願い事を念じながら持ち上げ、
予想したよりも軽ければ願い事が叶いやすく
予想したよりも重ければ願い事が叶いづらい
ここで不思議なことが起こりました。
前回は重たくてほとんど持ち上がらなかったのに
今回は、軽々とはいいませんが比較的スッと持ち上がりました。
これはどうしたことか。
私はいろいろ考えてみました。
①この石は前回とは違う石である説
②この1か月ちょっとで私の足腰腕の筋肉が急激に鍛えられた説
③前回すごい重かったという先入観からくる脳科学的な説
④単純に願いが叶いやすい説
有力なのは③かな…。
脳は想像した重さに見合う力しか指令を出さないのではないかと。
初めて持ち上げる時はその重さを知らないので
このくらいかなと想像した分の力しか脳は発令しないけれど、
二度目は前回の重さを知っているから、
すっごい重いんだと想像しそれに見合う力を脳が発令して
持ち上がったのではないかと。
な~んてごちゃごちゃ考えないで
願いが叶いやすいんだぁ~、ラッキ~
って素直に喜んでいればいいのです。
あまり深く考えすぎない方が人生はうまく行くものでございます。
王子稲荷神社を後にして、次に目指すは石鍋商店
前回訪れた際、栗蒸水羊羹がとても美味しかったのでネットで調べてみると
どうやらこの店はくず餅が有名らしい。
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/301.html
お店の前の天草俵が目印です。
くず餅は久寿餅と書くんですね。
久寿餅 2枚入り(¥850) あんみつ(¥400)
この久寿餅、素晴らしいです。
手渡された瞬間、ズシッと重い。
なぜ重たいかは食べてみるとわかります。
驚くほど中身がぎゅっと詰まっていて、プルプルではなくブルブル。
箸やフォークで切ろうとするとけっこう力が要ります。
これを敷き詰めて寝てみたらトゥルースリーパーみたいに寝心地よさそうです。
こんなくず餅はなかなかお目にかかれないかもしれません。
あんみつの寒天はしっかりとした固さに天草の風味。
本来、寒天というものはこういうものだと納得の味。
栗蒸し羊羹 狐火の街 (¥750)
直接竹の皮に包まれ、竹皮の筋がいい感じです。
甘さ控えめ、栗はやわらかく、品のいいお味。
前回も書きましたが、住宅街の小さなお店なのに
ひっきりなしにお客さんが入ってきます。
どれを食べても美味、恐るべし石鍋商店。
かなりおススメでございます。
重たい久寿餅をぶらさげて次に向かうは装束稲荷神社。
王子稲荷神社とは王子駅を挟んだ反対側にあります。
※王子駅から王子病院方向へまっすぐ行き、
病院手前の道を右へ、ひとつめの角を左へ行くと左側にあります。
なかなか見つからず、携帯で地図を見ながらウロウロ
近いぞぉ~、近いはずだぞぉ~
とキョロキョロしていると赤い鳥居を発見。
装束稲荷神社
住宅街の一角にひっそりと佇む小さな神社です。
王子稲荷神社は関東の稲荷神社の総元締め。
毎年大晦日の夜に、関東各地の稲荷神社から狐たちが集まり、
参詣したと言われています。
装束稲荷神社があるこの一帯はかつて野原や田畑で、大きな榎の木が立っていました。
狐たちはまずこの木の下に集まり、
装束を整えてから王子稲荷神社へ参拝したそうです。
その様子を安藤広重が絵にし、
石鍋商店の栗蒸し羊羹 「狐火の街」の包み紙にはその絵が使われています。
http://www.ne.jp/asahi/woodsorrel/kodai/zue/oujiinari/ukiyoe.html
http://blog.goo.ne.jp/ushigomehitorishizuka/e/3646c70fab6b4ce0dd6e9fe1d77aea70
榎の木は切り倒され、その近くに装束稲荷神社が建てられました。
ここのお狐さんはスリムで、口に鍵をくわえています。
扉には狐のお面がかけられています。
帰る前に王子駅前の音無親水公園を散策。
両側に桜。
満開になったらきれいでしょうね。
下におりると水も流れています。
王子駅はとても雑然とした感じがありますが、
ここは雰囲気が違います。
公園横にあるのが…
王子神社
厄除、家内安全、運気回生の他、
江戸時代、春日局が祈願し家光の将軍就任が叶ったことから
子育大願の神社だそうです。
境内は広々としているのに社殿、社務所以外余計なものがないシンプルな造り。
大きく立派な本殿ですが賽銭箱の前に立つと
遠くに置いてある祭壇の丸い鏡に自分の姿が映り、不思議な気分。
かなり距離があるのに参拝者が映るよう角度が調整されているようです。
己をよく観察しなさいとでも言われているような気分になりました。
すぐ近くには桜の名所・飛鳥山公園もあります。
この春、桜を見ながら散策してみてはいかがでしょうか。
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