ささやかながら記念式典と祝賀Partyを開催予定です。皆さんも冷やかしに駆けつけてください。
期日は4月22日(日)、奇しくも私の誕生日(ミタマ＆モリヤスも)。
ご要望があれば案内状を送付させていただきますよ～！
1985年、プールのオープンにあわせて大人の水泳愛好者が集まり、“パレススイミングサークル”として合同練習会が始まったのが翌86年。富山は、当時からマスターズ水泳が盛んだったことも手伝って、メンバー全員が新クラブ発足に向け、心を一つにするために要した時間はごくわずか。様々な荒波を乗り越えながら翌年3月、県内外における水泳の普及発展と、日本を代表する選手育成を視野に置き、富山スイミングパレスが誕生した。
当初の会員数は、大人約30人に加え小学生を対象に展開していた教室のジュニアが約30人、あわせて60人ほどのメンバーだった。新しいプールと新しいクラブに興味を引かれ、大人の会員はあっという間に60人を越えた。比して苦労したのはジュニア。長水路の室内プールは文句なしの最強の環境。しかし、初心者の指導には適さない水深と水温。ある程度泳げなければ入会できない規則もあって、普及と強化をする上でいろいろと障害もあった。今でもその状況は変わらないものの、あきらめずに努力を続けてきた甲斐もあって、なんとか20周年を迎えることができた。
年6,000円の会費収入だけですべてをやりくりするには無理もある。特に、ジュニア選手の育成には何かと支援が必要なことから、ジュニアの活動助成のための「父母会」を、クラブの発足とほぼ同時に立ち上げ、ご苦労をいただいている。
あらゆる苦難にも怯まず立ち向かい、ここまでたどり着いた富山スイミングパレスですが、
なにより、各方面からのご支援とご協力あってこそ。これからもよろしくお願いいたします。
