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敗れるとチームが勝率5割に転落してしまう状況の中、前回に続いて中5日での登板。
4回、井端の失策をきっかけに1点の先制を許したが、5回まで最少失点に抑えると、味方打線が6回に反撃。やはり失策を足場に和田の2点適時打で逆転に成功すると中村紀も適時二塁打で追加点。さらに1死満塁で自身に打席が回ったところで、前夜からスタメン落ちのウッズが代打で登場し、お役御免。ウッズは倒れたが井端が走者一掃の三塁打を放ち一挙6点のビッグイニングとなった。その裏、2番手・高橋が関本に3ランを浴びたものの、7回から2イニングを浅尾、最後は岩瀬が締めて逃げ切り、通算200勝に王手がかかった。チームはこのカード今季甲子園8戦目でようやく初勝利。対戦成績は4勝12敗1分で、大きく水をあけられている。
今までいいところなしのチームにあって、「山本昌200勝到達」の明るいニュースで感動したい。