ポーランド競泳チーム練習日記

(1)持参してきた冷水風呂用の機械が100Ｖの電源ではパワー不足だから200Ｖにできないか？
・・・とか
(2)ストップウオッチを買いたいが手配できるか？全部で15個だ、、ユーロで払えるか？
・・・とか
(3)選手全員の血液検査をしたいが可能か？できるならきょうの午後だ・・・
・・・などと、次々にややこしいお願いをしていらっしゃる。先方が言っている意味が理解できても、こっちは片言の英語しか話せないから、完璧に返答するのがとっても大変。
(1)は、このプールにはもともと200Ｖの電源が来ているから、コンセントからの配線だけの問題。センターのメンテナンス業者にお願いして無事成功。
(2)は、はじめは2，3個買うのかなと思っていたら15個も買うって言われて焦ったが、これも取引のある業者さんにお願いして、何とか15個取り寄せられてホッとした。支払いも無事に日本円のキャッシュで完了。ところがきょうになってさらに「2個追加したい」と。しかし、問屋に在庫がなく、8月4日までの滞在期間中には間に合わないので、さすがにこれはあきらめていただく。
そして(3)、まずはどれだけのデータが欲しいのかを確認しなければと思い、以前、洋太や俊介とＮＡＵで合宿したときのデータが残っていたので、それを見本に聞いたところ、「“ＣＫ”と“ＩＲＯＮ”だけでいい」とのこと。当センターのトレーニング室関係の事業で、血液検査も含めて長年お世話になっている病院があるので、早速、“ノブピョン”と“イグリン”に依頼して連絡を取ってもらった。ポーランド側の要望や病院の都合など、いろいろと複雑なこともあったが、何とかポーランド側の希望どおり、きょうの午後に採血してもらえるようになった。しかも、病院は当センターの目の前、歩いて3～4分のところだ。
人のために奔走することは私の本意だが、ほぼ毎日、だいたい1日に一回、これだけ立て続けにおもしろい要望が来るとはね。それにしてもセンターの連携、ネットワーク、たいしたものだと思う。
さて、今から病院へ行って、、採血に立ち会って来ようかな、、、。