富山の水球と言えば、今やこの男を置いて他になし、だ。
本職は高校教諭だが、この夏のＪＯで女子チームを優勝に導いたパレスのコーチである。
明るく厳しく短気で情熱的で負けず嫌い。競技スポーツの指導者は誰もこんなもんだろうが、コイツは典型。
パレス水球チーム設立当初は苦労もあったが、近年はメンバーも増え強化は順調。将来も明るい。
そんな状況なものだから、カメラを持って近づくと、こんなにおどけたポーズで応じてくれる。
元気で明るいのは間違いないのだが、つい先日、大腸ポリープを内視鏡で切除したばかり。
大量の下剤を飲まされ、切除後は一泊二日の入院。食事は流動性のものばかり。
そんなこんなで、今はゲッソリと痩せ細っている。
食欲はあるのに食べたいものが食べられない。しばらくそんな日が続くのだとか。
ま、悪いものを取ってスッキリさせたんだから、また体力を取り戻してガンガンやってくれればいい。
敏彦くんに、パレスの水球に、みなさんの力強いご声援、お願いしますね。
