陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

我が家のラーメン

2019-03-29 17:21:42 | 日記

親父が亡くなり、やはり連れ添っていた存在が急にいなくなると・・・「食欲」も「活力」も・・・しまいには「生きる気力」もうせてしまうのでしょうね。

母親はとうとう病院への受診を拒否してきました。 もともと食べない人ではありましたが・・・1月から「-5キロ」痩せたようです。

最近は親父が生前やっていた「ベットに座り窓から外を眺めている」とう光景が・・・母親にその光景は変わりました。ちょっと違うのは親父の写真が隣につねにあることです。

 

昨夜・・・・僕が小さい頃母親が作ってくれた「味噌ラーメン」を記憶とかすかに残り感じている味覚だけを頼りに再現して作りました。僕自身も急にあの時の味をもう一度食べたくて。

 

出汁は「昆布とかつお」  味噌は「赤みそ・白みそ」をブレンド(※ちなにに6:4)そのブレンドした味噌に七味とみりんと酒を少量・・・・具材は「白菜・ひき肉・メンマ・もやし」それを炒めてにんにくと塩コショウで味をつけ出汁と味噌を混ぜてスープを作る。最後に少し硬めにゆでたラーメンを投入・・・・ひと煮たちして完成・・・・・・母親の分と親父の分を持っていく・・・・・。懐かしいにおいに「おいしそう懐かしいね、よく覚えてたね」と食べ始める。

あの時の味を再現できたのかは正直わかりませんが・・・自分で食べて「この味っぽい」と納得したので約40年まえの復刻版「我が家の味噌ラーメン」

 

母親が僕に作ってくれたあの時のラーメン・・・・「におい」だけで・・・過去の記憶が溢れ出す・・・

五感・・・・・そして・・第6感・・・・まれに・・第7感・・・やはり・・・人にはとてもとても大切なものである・・・・。