yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

新日本工芸展

2009年06月18日 | 美術・他 鑑賞
例会前に立ち寄ってきました。(凄い夕立ちで デパートの地下入口が水浸しになっていました。名鉄が一時不通、1セットという寂しい集まりになりました。)
美と生活の調和を共通テーマに、生活を豊かにするための造形美を想像する、陶器、磁器、彫金、鍜金、鋳金、漆、染色をはじめ 木、竹、人形、七宝 など日本新工芸家連盟の担い手たちの意欲作約150点を展観いたします。
彫金、鍜金、鋳金 の区別がいま一つ解らないのだけど・・・
金属工芸の技法
陶器と磁器の違いも よく解らないです。
陶磁器;フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

かなり手の込んだ作品ばかりでした。名人芸というのでしょうか?
工芸品というのだから 生活に寄り添って美を追求するのね。

日春展

2009年05月29日 | 美術・他 鑑賞
昨日(28日)"胃カメラ検査" の続き・・・
病院の検査疲れで熟睡している  を置き去りにして 例会に行く前に 「日春展」 を観に行きました。「日春・・」とは 日展・日本画廊・春季展 の総称とか・・新人育成が大きな目的ですので 《日本画の登竜門》 とも云われています。
古来の "花鳥風月" ばかりで無く 斬新な図案・構成 が多く観られました。
yoyoは あまり詳しく解らないのですが 日本画は 岩絵具を膠と水で溶いて色付けするそうです。キャンパスも絹や紙を用います。同じモチーフでも 洋画とは出来上がった印象がだいぶ違う事でしょう。

迷宮への招待

2009年05月14日 | 美術・他 鑑賞
アメー○ズ例会の前に 松坂屋美術館に寄って  迷宮への招待;エッシャー展 を観てきました。エッシャーと言えばこの絵ですよね。中学の図工の教科書にも載っていたような記憶があります。《ありそうであり得ない三次元空間、視覚トリックを駆使した「だまし絵(トランプ・ルイエ)」で幻想の世界へと誘う・・・》 エッシャーのお父様が 日本の明治;文明開化時代に 日本に招かれた土木技師で 帰国の際に持ち帰った”浮世絵" が影響しているらしいとの説明が印象に残りました。ハウステンボス美術館の所蔵品の中から代表作を中心に約80点、併せて同時代の作家の作品約30点が展示されています。

今年も・・・

2009年04月16日 | 美術・他 鑑賞
今年も "中部二紀展" の招待状をいただきました。
早めに家を出て M-さんの見舞いの前に 栄の県美術館に行きました。桜は葉半分・花半分といったところ、オアシスののんびりとした昼下がりです。
今回で4回目になります。(という事は・・もう4年近いお付き合いです)
今年は、描き始めた直後 1ヶ月半程ブランクがあり、制作が遅れ 間に合うかしらとyoyoも心配しておりましたが どうやらぎりぎり間に合いました。C-さんは 《もう少し手を入れたかった・・・》 と心残りがあるようですが、とにかく出品出来て良かったと思います。
絵画の制作を間近に見ていますと(何にでも共通することかもしれませんが・・・) 時間もあり、周りの物理的な環境も整っていても 最後の切り札は ≪描きたい!!≫ という身体からのエネルギーだと思います。
"ねばならない!" なんて義務感は ちっぽけなもの!  "心から湧き出る・・希望のエネルギー" が大きく作用するのですね。自分自身を振り返ってみても・・・納得です。 時々は自分の心の中を覗いて見て正直な自分を見つめてみたいと思います。
もし名古屋栄に行く機会がありましたら 県美8Fギャラリーで19日(日)迄開催しておりますので ぜひご覧ください。 



2006;4月6日 中部二紀展
2007;4月26日 中部二紀展
2008;4月25日 百合の花

芸術の秋

2008年10月17日 | 美術・他 鑑賞
少し遅めの昼食をして 久々に  とデートをしました。
松坂屋美術館で 『マティスとルオー』=素晴らしき芸術への共感=
同じ時期 ギュスターヴ・モローの門下生であった二人、それぞれの画風は別れていきますが、往復書簡からは共通テーマや創作の思いが語られています。
マチィスは鮮やかな色彩という印象(思い込み)があったのですが、今回はちょっと暗い印象を受けました。ルオーとの共通点を意識したのでしょうか? その頃の時代的背景(第1次、2次世界大戦?)が影響しているのでしょうか?
時間があったので "栄" までお散歩、オアシス21をぶらぶらしました。昔は(yoyoの青春時代?)は名古屋のテレビ塔が栄の象徴だったような気がしますが、中村屋デパートも三越となり 風景は随分変わりました。高校時代は帰りに "地下鉄栄" で途中下車してこの辺りをうろうろしていたものです。地下街も殆ど知っていましたが 今では全くわかりません。でも懐かしい場所です。コヒータイムをして 県芸術劇場コンサートホールへ



本当に久々の音楽鑑賞、何年ぶりでしょうか? "ダー" のお誘いでした。
第351回定期演奏会[1]
指揮:マーティン・ブラビンス
メゾ・ソプラノ:加納 悦子
主催:(財)名古屋フィルハーモニー交響楽団

ツァトウストラ6-墓の歌
ベルリオーズ:カンタータ『クレオパトラの死』
ハイドン:交響曲第45嬰ヘ短調Hob.1-45『告別』
アデス:されどすべてはよしとなり
バルトーク:管弦楽のための協奏曲Sz.116

加納 悦子さんのカンタータ クレオパトラの怨念が感じられました。
ハイドン:告別 ・・そして誰もいなくなった・・
アデス:心象音楽かなぁ? 現代音楽について行けないyoyoは化石になりつつある・・。
バルトーク:やっぱり生の演奏は迫力あります。それぞれのパートが生き生きと主張しているような・・身体全体にビンビンと響いてきます。やっぱり出かけていかなくてはと思いました。
秋の芸術鑑賞、充分に堪能いたしました。

ちょっと ひと息

2008年10月10日 | 美術・他 鑑賞
昨日、父宅訪問の前に名古屋駅で途中下車、高島屋10Fで開催されている "田村能理子展" を覗いてみました。
新聞紙上では取り上げられていましたが・・あまり期待せずに・・ 最近時間のやりくりに追われて 息するのも苦しくなるような・・なんか気分転換が欲しかったのです。良かったです。一宮出身という事も 親近感が持てたのかも・・。年代も似通っているし・・。田村 能里子
「タムラレッド」と呼ばれる 赤茶色は真さにインドの大地です。
京都嵐山、臨済宗大本山天竜寺の塔頭寺院「宝厳寺」の再建にあたり描かれた、60Mにわたる襖絵です。禅寺の襖絵を女流洋画家が手掛けるのは初めてのこと。
自然の姿、太陽と月と光、三十三体の人 「風河燦燦 三三自在」 と名付けられました。アフリカ 南米の色合いともちょっと違うような・・イメージだけですけどね
のんびりは ほんのひと時、又時間に追われた生活に後戻りしているような・・。


ガレ・ドーム・ラリック

2008年08月29日 | 美術・他 鑑賞
26日、研修が終わって ビアガーデンの待ち合わせまでに少し時間があったので 覗いてみました。(券は頂き物です)1900年初頭の新しい芸術・アール・ヌーヴォーの工芸作家;エミール・ガレ、ドーム兄弟、ルイス・C・テファニー、さらにアール・デコへと昇華させたラリックのガラス工芸、ジュリー、ドレス、コスメティックの数々が展示されていました。テファニーの作品は以前、八事に館があったのだけど その時の印象が強かったから 今回はちょっと物静か・・・当時フランスでブームを起こしたジャポニズムの影響が強く出ている作品も多くありました。

古代エジプトの美展

2008年08月15日 | 美術・他 鑑賞
午後から親子3人 名古屋に出かけました。
暑いですね~。太陽がじりじりと、焼けるようです。
松坂屋美術館で "イートンカレッジ・ダーラム大学の所蔵する多くのコレクションの中から選りすぐりの品々" を観賞しました。
エジプトのイメージから ピラミッドやオべリスクなど巨大な建物、遺跡、ミイラなどを想像してしまいますが、今回の美展は エジプトの神話、人々の生活、死生観等を表現した小品が多く展示されていました。紀前3000年前から連綿と続いた文化と 精巧な品々にため息が出ます。一度は訪れたい国ですね。
名古屋駅前の○○デパート屋上のビァガーデンに行ったのですが 超満員で諦め、○○ビールのビァホールで乾杯! 良い気分になって帰宅しました。
お墓参りも予定に入っていましたが 暑さでパス! 

今日はお盆、終戦記念日 という事も心に刻んでおきたいと思います。
平和な一日が送れました。 

赤毛のアン展

2008年07月25日 | 美術・他 鑑賞
高校時代の友人JK-さんと高島屋で待ち合わせ "赤毛のアン展" を鑑賞しました。
村岡花子さんの名訳で yoyoも夢中になったことがあります。"アンの娘・リラ" まで読みました。子供達が図書館通いをしていた頃、yoyoの方が読書を楽しんでいたような気がします。高校の頃は図書部でした。(本を何冊でも自由に借りられる特権が魅力で入ったような気がします。)
・・・でも今は・・・本当に本を 読んでいませんねぇ~。恥ずかしいほどです。
シニアグラス?を使用するようになって 目が疲れる・・根気が無くなった・・時間がない・・どれも言い訳のような気がします。又夢中になって時間を忘れるほどに本の世界に入り込みたいと思っています。
JK-さんとは久しぶりのデートでした。お互いに老親を抱えながら 近況のおしゃべり、共通点はいっぱいあります。これからも一緒にゆっくり年を重ねていきたいと思います。

百合の花

2008年04月25日 | 美術・他 鑑賞
昨年に引き続き今年も作品を出品されました。
中部二紀展-1-
中部二紀展-2-
毎年 "カサブランカ" をモチーフに 1年をかけて描かれます。体調の良し悪しもありますし、何より エネルギー が必要です。
今年の絵は なにやらあっさりとした感じがしますが どうでしょうか? 
何度も重ね塗りをされているのですが それを感じさせず 穏やかにまとめあげていると思います。