yoyo独り言

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東北つれづれ-17-民話の世界

2013年06月11日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


昨日からの雨が続いて 早朝散歩は中止しました。
「ホテル愛隣館」 を出発する時は本降りでしたが
めがね橋 (JR釜石線の前身、岩手軽便鉄道が走って当時、
宮沢賢治はこの橋をモチーフにして
「銀河鉄道の夜」 を創作したと云われています。)
に到着する頃には小雨(傘無し)になって来ました。
今もタイミングが良ければ列車が走っていく様子を見る事が出来ます。

列車には遭遇しなかったけど・・
変なおじさん?(ごめんなさい)が 現れて・・
「どこから来たの?こんなところに・・」
等 気さくに話し始め・・
この辺りの事を詳しく説明してくれました。
めがね橋も本来のは別のところのものとか・・

柳田國男が遠野生まれの佐々木喜善から聞いた話をまとめた「遠野物語」で
「遠野」の名が全国に知られるようになりました。
日本の原風景が残っています。



山口の水車
今でも水の流れを利用して水車は廻っています。
付近の人々の脱穀や製粉に使われています。



朝の静かな農村風景です。
農家の裏手には薪が積み上げられていました。
きっと冬は寒く、風が強く、雪が積り、舞い散っているんだろうね。
遠野物語の世界が現実の中に入り込んで来るような気がします。



車を停めて、狭い坂道を少し上がると 傾斜のある原っぱに出ます。
姨捨山伝説のデンデラ野です。
何もない原っぱ・・見下ろせば村の様子が見えるような・・・



常堅寺裏手に流れる小川にある 「かっぱ淵」 です。



かっぱはキュウリが好物?



常堅寺の狛犬の頭にはお皿がのっています。 かっぱの狛犬?



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遠野 (かめちゃん)
2013-06-13 09:41:28
何でもない山里の風景のようでしたが、限りなく想像の世界が広がっていくような、不思議なところでした。
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かめちゃん (yoyo)
2013-06-13 21:50:54
本当にそうですね。田園風景、どこを切り取っても民話の世界に入り込めそうな・・・
日常なのに 非日常のような 不思議な感覚になりました。
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