yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

東北つれづれ-3-蔵 くら クラ

2013年06月02日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


お店のご夫婦に呼び止められて、店内奥の蔵を見学しました。
この外観が蔵を覆って、
その蔵が生活空間なのです。
ひんやりとした空気で、夏場は気持ち良いでしょうね。
冬はどんなだろう?



続いてお向かいの「山吉肥料店」。



以前は塩の専売を商っていたとか・・
座敷蔵は生活の場として使われています。
五月人形が飾られていました。



それぞれの蔵ごとに組み木の柄も違っています。



今ではこのような蔵を造る大工・左官屋さんも少なくなっていることでしょう。



蔵の入り口の扉に描かれているこの模様は「蛇」を表しているとか、
蔵にネズミが入らないようにとの意味合いだそうです。

贅を尽くした蔵を造り、その中で生活していた横手の豪商の暮らしに
くら くら くら となったyoyoでした。

「ご先祖の築いた蔵が 今は観光の目玉になって
訪れる人々を楽しませているなんて想像だにしていませんでした。」

と蔵の説明をしてくださった奥様の言葉が印象的でした。
普段の手入れ・維持は大変と思いますが
素晴らしい宝ですから 大切に保存していってほしいと思います。



うわずみ桜

増田の蔵


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4 コメント

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増田の蔵 (かめちゃん)
2013-06-03 09:36:26
ちょっと訂正補足。増田町に残ってる蔵は、商人地主達が贅を競って建てたもので、明治がら昭和初期にかけて造られたものがほとんど。 奥行があって五十五間位の敷地に、母屋、内蔵、米蔵、味噌蔵等が造られ、内蔵は二階造りで一階には奥座敷が造られていて、蔵の中には、家財道具、禍根葬祭用の食器類、その他大切な品々が格納されていました。
また、お客さんをもてなすための座敷蔵でもあり、母屋ともども「鞘」って呼ばれる外囲いで覆われていて、外がら蔵があるとは見えないようになっているんです。生活の場はあくまで母屋なのです。
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文字訂正 (かめちゃん)
2013-06-03 09:41:05
禍根葬祭ではなく「冠婚葬祭」です
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かめちゃん (yoyo)
2013-06-03 21:10:51
コメント・訂正有難う!これからもよろしくお願いします。記憶があいまいな時はちょっとチェックが必要なんだけど・・ B型気質でいい加減です 
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 (春の局)
2013-06-04 05:26:14
なるほど。すご~い。
55間って凄く長いですね。三十三間堂の長さと比べてました。
でも敷地に四軒だったらその長さは必要かも。
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