yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

大分つれづれ-6-

2008年04月01日 | 大分・宮崎つれづれ 2008.3.24~26
☆熊野磨崖仏
湯布院は金鱗湖 (池ですね) 辺りを散策、市街地にはシャレたお店や雰囲気のあるレストランがあるようですがパスして 再び国東半島をめざしました。
この旅行のお目当て 熊野磨崖仏 です。
案内所で拝観券を買い、備え付けてあった竹の杖を持って登っていくと 自然石を積み上げた急な階段になります。石段には不釣り合いな手すりとこの杖のおかげで何とか巨岩壁に刻まれた "大日如来像と不動明王" の石仏にまで辿りつけました。穏やかなお顔の大日如来様、ちょっとユーモラスなお顔の不動明王様が並んでいられます。この御像を彫っている頃は手すりもなく、修行僧が深い山道を登り降りして月日をかけて彫り上げたのでしょう。信仰への思い、人間の力を感じさせます。雨の日は入山禁止というのもうなずけるほどの石道でした。

☆真木大堂
次に訪れた "真木大堂" は 修復工事 の為休館でした。
六郷満山65ヶ寺のうち本山本寺として36坊の霊場を有した最大の寺院であった馬城山伝乗寺のことです。現在の真木大堂は伝乗寺の各寺坊が衰退したので本尊 (大威徳明王) をこの一堂に集めています。(パンフレット参照)








☆富貴寺
宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれました。大堂は現存する九州最古の木造建築で国宝指定です。
この写真、屋根の両端は切れているし 少し傾いている・・。
パンフレットには平等院鳳凰堂を思わせる優美な大堂・・・の説明ですが・・。
優美な姿をご覧になりたい方は こちらをクリックしてくださいね。富貴寺


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2 コメント

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ごくろうさん! (カスミ草)
2008-04-01 21:39:56
こんな道を昔はワラジで行き来されたのでしょうね!
どれくらいの大きさの石に彫られてるのですか!
こう言うのを大乗仏教って言うのですか?
全くムチなミーです。
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カスミ草様 (yoyo)
2008-04-01 22:20:03
石仏というより、巨岩壁に刻まれた日本一雄大な磨崖仏です。大日如来が高さ6.8M半立像。不動明王は8Mの半立像です。(パンフレット参照)山肌に刻まれている感じかしら。山岳仏教(熊野権現?)に繋がっているのでしょうね。yoyoも詳しい事は解りません。若い時になんかの写真を見て 行ってみたいとず~っと思っていたのです。なかなか機会がなくて・・。やっと実現できて嬉しいです。元気なうちに後いくつか長年行きたいと思っていた所を訪れたいと思っていますが・・。もう先が見え始めていますものね。焦っています。
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