yoyo独り言

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セネガル便り-647-

2015年04月11日 | セネガル便り
いつものように近くの長老(責任者ママド・バ氏)
に呼ばれ、いつものように洗面器(大)の食器皿に羊肉・・・
正確には 山羊肉 ですね.
に、玉ねぎ・じゃがいも・と米。
それも5家族分ですから5皿、
勿論1人ではなく 5~6人で、
それでも多い!
あっ 今回は私にとって素敵な事が有りました。
その5皿の中の一皿に肉と玉ねぎ、じゃがいも 
そして汁状の物がありました。(日本の汁掛け御飯のようなもの)
これでは 手掴みの私では食べられません。
その時、さぁ~っと私を外して 他の物を差し出したのです。
勿論皆は手掴みのまま、彼達はそれで食べれるんです。
何か嬉しいじゃありませんか・・。
黙ってこれはエンドーには無理だと分かって
暗黙の了解での行動力・・・
セネガルにも障碍者は居ます。が、
この国では往々にしてそれを受け入れ、
障碍者として見ていません。
困っている人が居れば、それをすう~っと助けます。
ごく自然に・・・
これ素晴らしい文化だと思います。
そういったものに近い、又一つセネガルの魅力を見つけました。
セネガル滞在14年で今更・・まぁまぁまぁ・・・
例えば、あれは外国人のエンドーではなく
それを受け入れて、セネガル人としてのエンドーへ向けて
行動力(瞬間) 遠慮も無く 力み緊張感も無く
言葉も無く、示し合わすでも無く・・・
上手く表現できないのですが
強いて言えば ごく自然に。
いや~~ここまで来るのに14年かかったと言う事です。
あれっ! 何の話だっけ?


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