クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ヴァン・クライバーン チャイコフスキー&ラフマニノフ ピアノ協奏曲

2014-06-11 07:32:01 | 脊髄損傷
ヴァン・クライバーン
チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲

さてチャイコフスキーコンクールで優勝したヴァン・クライバーンです
すでに【60 CD COLLECTION】にて何曲かコンチェルトを聴いていますが
どれも素晴らしい演奏です。

実を言うとこの【60 CD COLLECTION】から最初に聴いたのが
このチャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲で
いきなり名演だったので驚いたものです。

ヴァン・クライバーンがチャイコフスキーのコンクールで優勝したのちは
アメリカで英雄扱いだったようですが
それで芸術家として熟成出来なかったのでしょうか?

ポリーニがショパンコンクール優勝後10年
さらに研鑽を詰んだという話が思い出されます
優秀な演奏家は若いうちに熟成したりしますが
実際年を取らないと経験出来ない出来事も多いのは事実
熟成した音楽に聞こえても深みが違うのではないかと想像します。

一曲目の
チャイコフスキー ピアノ協奏曲

かっこいい!

早めのテンポですが
当然の様に堂々と弾ききっています
ここまで説得力があれば
何も文句は出てこないでしょう
どんな印象かというと
もしかして若い頃聴いていたのは彼の演奏だったのでは
ないかと思うほど聴きやすく
思ったとおり音楽が進んでくれます



それはラフマニノフに関しても
懐かしさがつきまとうような気がします。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲なんて
ゲップが出る位聴いて来たように思えますが

今朝は
スビャトスラフ・リヒテルのJ.S.バッハの平均律集を聴きながら
目覚めの珈琲を飲みながらブログを仕上げています
昨日聴いていたのはルービンシュタインのマズルカです

そろそろ
モーツァルトのピアノ協奏曲から聴いてみようかと計画中!

Kakishima
コメント
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