クラシック好きです

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カール・ベーム&ポリーニモーツァルト ピアノ協奏曲

2014-06-14 08:22:09 | クラシック音楽
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第23番

マウリツィオ・ポリーニ
カール・ベーム

この曲集は高校生の頃より聴き続けたし
大学時代23番をレッスンに持って行くくらい好きな曲です

今聴いても
全く文句も出ない完璧な演奏ではないでしょうか?

ベームが好きになったのも
このレコーディングからかもしれません



1楽章
オーケストラが消える時出てくるピアノソロの綺麗なこと
テンポなんて巨匠だからこそ感じられるアレグロ
ひょっとしたら歩く速さに感じられるのでアンダンテ?
急がないとても気持ちの良いテンポですね。

2楽章でも
ピアノソロから始まるこの曲大好きですね!
オケが入って来ても微動だにしない落ち着いたテンポで歌うピアノ

いや~
何度聴いても素晴らしい演奏です
モーツァルトも無駄な装飾もせず
研ぎ澄まされた単純なメロディーが流れます

3楽章
ポリーニはこのモーツァルトで何を表現したかったのでしょうか
何気にベームとの会話に
あなたのおっしゃる曲を録音したいですとポリーニが切り出したら
それならモーツァルトやりましょう

なんてやりとりがあったのかと想像してしまいます
3楽章はロンドでしょうか?
何の文句も出ません
いつまでもこの23番は宝物ですね。



19番

タンタタタンタンタンタンー
トニックで押してくる古典音楽
ロマン派と違って何がメロディー?
言う人がいてもおかしくないが
バロックから和声進行で感情表現できてしまうほど
出尽くした和声進行がここまで単純になろうとは。

モーツァルトの作品はどれも好きなのと
巨匠が弾いてくれるなら
ほとんどの演奏が気に入ってしまうと思われます

2楽章も長調

問題なく楽しめます

Kakishima
コメント
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