結詞 井上陽水
浅き夢 淡き恋
遠き道 青き空
今日をかけめぐるも立ち止まるも
青き青き空の下の出来事
迷い雲 白き夏
ひとり旅 永き冬
春を想い出すも忘れるも
遠き遠き道の途中でのこと
浅き夢 淡き恋
遠き道 青き空
4時25分の空はまだ
真っ暗だった。
地球は
いつだって
きちんと几帳面に
自転していて
本当に不思議。
ひぐらしの奏でる音は
4時37分からきこえはじめた。
海には1ヶ月、行っていない、
けれど
一応、風をチェック。
今日なら
カヤックできる、と思う。
私の予想では
ひぐらしの奏でる音は
5時頃
おしまいになると思う。
写真は
浴衣をきておめかしして
大掃除をしている5歳の孫。
この浴衣は
私も着て
娘も着た。
そして彼女も着て、とてもよく似合う。
「おうちもきれいにしてあげなくっちゃ」と
小さなはたきで
柱をやさしくなでている。
おうちも
とても喜んでるいると思う。
この写真、
「昭和」だね、と娘と笑う。
いやいや
「明治」でも通るよね、、
もしかして「江戸時代」
でも通るかな、、なんて笑う。
今、5時3分、
私の予想通りに
ひぐらしの演奏は終了した。