86歳の母は
10年前から
韓国語を勉強しています。
きっかけは
韓国ドラマ「美しき日々」だったそうです。
はじめは
韓国料理に興味を持ち、
時々食べに行っていた韓国料理屋さんの女性に
「韓国料理と韓国語を教えてほしい」と口説き、
先生になってもらい、
仲間を募り、
会を立ち上げて
月に2回、
先生から韓国料理を習い、
そのあとに韓国語を教えてもらうと言う風にして勉強しました。
その中で
韓国の歴史や習慣も習ったとのことです。
母は
足が不自由となり、
もう一人では出歩くことができないため、
自分で立ち上げた会を辞めました。
それでも
今でも
韓国ドラマを原語で観て、
時代劇の言葉と現代の言葉の違いが
わかるようになったとか、
方言や敬語なども
ある程度はわかるようになったと
話してくれます。
今日は少しだけ
ハングル文字を習いました。
私は
その美しい形の文字を
使えるようになりたい、と言う夢を持っています。
時々、
iPhoneのメールの言語設定を
遊びで
タイ語やアラビア語に変えてみたりするのですが、
文字って本当な不思議だなぁと思います。
私が帰ったあと
母は「朱蒙(チュモン)」を
もう一度観るそうです。