私は小さい頃、
言葉を正確に聞き取る能力が
劣っていたのか、
聞き取った言葉を全く別な言葉に
変換する能力に長けていたのか、
自分のことを「ビビボ」と
言っていたらしい。
自分の名前からは
想像できないほど
検討違いな変換ではある。
母は
私が大きくなってからも
そのことを時々話題にし
「おかしな子」だったと話していたので
「ビビボ」は
私にとっては
良い思い出がない。
けれど
「あの頃の変換能力は特別な能力だった」と
思えるこの年齢になって
「ビビボ」ととてもよく似ている名前の「ボルボ」に出会えたことは
とてもうれしい。
いろいろと
心配があるボルボなのだけれど
「ビビボ」と姉妹みたいな「ボルボ」だし、
力持ちだし、
大事にします。
頑張ってほしいと強く思っています。
そして
彼女(ボルボ)との初カヤックが
湖だったこと、
とてもよかったと思っています。