江戸時代に建てられたこの家には
その当時、
籠に乗った人(どんな人なのかは
わかりません)
が
籠から降りてすぐに座敷に上がれるようになっていた玄関があります。
今は玄関としては
使っていません。
屋根瓦が落ちて来て
修理が必要です。
その玄関に
コガタスズメバチが巣を作りました。
コガタスズメバチにとっては
とても良い場所ですが、
近いうちに屋根修理をする場所なので
ここで巣が大きくなるのは
困ります。
そのような訳で
引越しをしてもらうことにしました。
結論から書くと
引越しは失敗に終わりました。
女王蜂が出かけている間に
脚立に登り、
巣を取り外して
別の場所に接着剤で留まるつもりでした。
ところが
女王蜂が単独で作っているその巣は
柔らかく、繊細な作りで
私が手で取ろうしたら
くしゃとつぶれてしまいました。
そして
中の巣だけが残りました。
けれど
この巣は強く接着されていて
簡単に取れなくて、
竹の棒で押して取りましたが、
巣は下に落ちてしまいました。
拾って
離れた場所に移動して、
どうしよう.....と悩んでいる間に
蟻が来てしまいました。
巣には12か13の部屋があり、
幼虫とまだ生まれていない部屋がありました。
まもなくして
女王蜂が外出から帰ってきて
巣がないことに気がつき、
あちらこちら探していました。
申し訳ないことをしてしまいました。
もっと考えて
引越しすればよかったです。
けれど
コガタスズメバチに刺されると
とにかくものすごく痛いので、
巣を作ってもらいたくない場所には
嫌いな香りを塗っておくとか、
工夫が必要だなぁと思いました。
コガタスズメバチは、自分の住んでる場所では見かけない蜂ですね。
すごく変わった形の巣なんですね。
うちのアシナガバチの巣は女王バチが戻ってこなくなりだめでした。
物置に別の巣を見つけたんですが、こちらも女王バチが戻ってこないんですよね。
コガタスズメバチの巣は、大きそうなので引っ越しも大変そうですね。
コメントありがとうございます。
うちはコガタスズメバチに好かれていて、本当は観察できると良いのですが、巣が拡大すると
働きバチも増えて、昨年は
巣の近くを走って夫が刺され、
私は目が合っただけで刺されて、大変でした。
おおばかめぐみさんの真似して
引越しを試みましたが、ダメでした。
アシナガバチの巣、女王蜂はどうしたのでしょうか、巣作りは体力使うので大変なんですね、きっと。