山の水はこの猛暑の中、
私たちが
生活できるほどの水量を保って
くれていて
とてもありがたいです。
この地に越してきた頃は
「乾季」がはっきりあり
極端の水量が減っていたので
「水汲み」が大事な仕事でした。
そして
雨を待つ。
雨が降りますようにと祈りました。
ここ数年は
雨が多く、
山の水はありがたいことに
一年を通してほぼ豊富で
水汲みの仕事は
やっていません。
ところが
昨日は
山から水が来ないというハプニングがありました。
山の水は
源泉から
細いパイプを何本も繋げて
家に来るようにしていますが、
そのパイプの中にノロが溜まって
詰まってしまい
それで
水が家に届かなかったのです。
今まで
水が来ない原因は
山のイノシシがにつまずいて
パイプが外れてしまうというのが
ほとんどでしたが
パイプの詰まりは
この20年で初めてでした。
水は高いところから
低いところへは
簡単に流れます。
けれど我が家の場合、
山の中腹にある源泉から
下がって
それから
一度上ってから
家に向かい下がります。
正確な数字ではないですが、
源泉から家まで5、600メートルだと
思います。
不思議なのは
今回の詰まりが
低いところではなく
高い位置にあるパイプだったことです。
昨日、
山に行って来る、と言って夫が出かけたのがお昼の12時。
解決出来なかったと言って
帰ってきたのが4時。
それから
今度は私が山に行き
パイプの詰まりを発見して
携帯電話で夫に連絡し、
再び夫が山に来て
パイプを外し
細い竹でノロを掻き出したりして
それでも
どうしても水が
通らず
新しいパイプを家まで取りに帰ったり、、、
結局、
パイプとパイプを繋ぐ部品が
一個足りなかったために
開通することができず
夜8時に諦めて山からおりました。
ということで
私は朝7時からやっているホームセンターに
これから行って部品を買ってきます。
まだ
解決はしていませんが
山の水に関わることが
できて
貴重な体験でした。
ふと地面を見ると比較的きれいな水溜りがあったので迷わず濁さないように掬って飲みました。そしてよく水溜りを見たらイモリがいたんです。でもイモリがいるということは水がきれいな証と思い下山しました。体調に変化はありませんでした。危機に瀕した体は強くなると思っています。長文失礼しました。
こんばんは。
ノロって水に溶けきれなかった濃厚なエキスみたいなものかな、と思っていますが、
20ミリのパイプを切断したら
ビッシリ詰まっていて
びっくりでした。
朝から作業して
お昼過ぎには無事に開通しました〜
コメントありがとうございます!
こんばんは。
登山をされていたのですね。
イモリのいた水溜りが
その時の危機を救ってくれたのですね、そのイモリの存在が大きく感じました。
もしも水溜りがなかったら、と考えるとちょっとこわいお話ですが、、
お水ってあらためて大切に思いました。