
子牛は生まれた時から
下の歯があるらしい。
そう言われて子牛の口の中を見ると
白い立派な下の歯が見えた。
歯があっても
上手におっぱいを飲む。
人間の赤ちゃんも
歯が生えてもおっぱいをは飲むけれど
乳首を噛む時がある。
そんな話が仕事の合間のお茶の時間に話題になった。
とにかくそれはとても痛い、と
Sさんが言う。
痛い!と言うと
子どもはにた〜ッとすると。
私も何度も噛まれたけれど、
きっとそれは
子どもにとって理想の味ではなかった時のリアクションだったのかな、と思う。
Sさんから牛の歯をもらった。
その歯は乳歯なんだそうだけれど
とても乳歯には見えない。
乾燥した草をすりつぶした丈夫な歯。
私はこの歯をお守りにすることにしました。
袋の模様と一体化して、すぐには歯だと分からなかったけど、乳歯でも凄く頑丈そうですね!
コメントありがとうございます。
はい、そうなんです、60代でもオッケーということでしたが、けっこう体力使っています。
でもとにかく子牛が可愛くて
特に瞳がきれいで、その瞳を身近に見ることができて、この仕事でよかったと思っています。
貫禄のある歯なのでおとなの歯だと思っていました。
牛の歯は、乳歯でもかなりしっかりしているんですね。
牛が産まれた時から歯が生えているとは知りませんでした。
コメントありがとうございます。
はい、とても子牛の歯とは思えないほど、年季が入った歯です。
草食動物は敵から身を守るため、早く自立する必要があるから、
歯も生えて生まれてくるのかな、と思います。