遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

変わってるね

2019-04-08 01:05:02 | 職場・子ども・発達障害に類する話
夜更けて つらつら思うこと。



私の通った大学はゲージツ系で、
キャンパスは変わり者で溢れていた。
皆、自分の特徴を良しとし、
人と違うことをプライドにしていたから、

大学を卒業し、社会に出てからも、
人と変わっていることを悪いことだと思っていなかった。
むしろ、それがいいんだ、それがその人の個性なんだと
思い込んでいたかもしれない。




就職しても、
自我が強すぎるのか、協調性がないのか、
いや、その両方だが、

例えば、
社員教育の一環で、啓蒙セミナー受けさせられた時は、
まーーったく内容を受け入れることが出来ず、
まるで宗教みたい、何でこんなものを聞かなきゃいけないの!
とふて腐れた態度を貫いたので、
非常ぉーに極めぇーて受講後の評価が悪かった。
上部で私の事が問題になったらしいが、クビにはならなかった。


全員ひとつの方向に向かせる思考矯正セミナーなんか、
まっぴらだった。全身の細胞が悲鳴を上げるほど嫌だった。

どっかの大スーパーも大メーカーも同じセミナーを、
社員教育としてやったと聞いて、本当に鳥肌が立った。

世の中狂ってない? 私がおかしいの?
こんなの詐欺に騙されてるのと同じよ。
成功哲学を我流に真似て作ったインチキだよ、と思った。


私以外はみんな口を揃えて、
すごくタメになった、仕事への姿勢も前向きになれる、
精神のステージがぐんと上がった!
とか不気味なことを言いやがって・・

あー、気持ち悪っ!
催眠術にかかった集団に見えてゾッとした。


このセミナーを受けた100人以上の社員の中に、
あと2人、同じ反応を示した人がいた。
彼らは私と同じく、
単独で職務を与えられ年俸制で仕事をする社員で、
2人は、他に迎合しない個性の強い企画マンだった。


本当は嫌だったのに、
お利口さんになって受けていた人もいたはずだ。。
いたよね、とーぜん。
態度には出さず、心は拒絶してた人。


ちなみに、この時の講師は、金髪のアメリカ人で、
ピカピカに磨いた爪と靴で、毎日テンション高く喋りまくった。
それを通訳していたのは、現在ギイン様をしてる女性で、
講師の話一区切りを、なんでこんなに長いの? 自分で話を盛ってない?
と首を傾げたくなるほど、熱意があり過ぎて長々喋りまくる方だった。


今思えば、
賢くなって、テキトーに合わせたフリして、
たった10日間、目をキラキラさせて聞き流せば良かったものを。
ニッポンの正しい社員てそういうもんよね???

今の私なら、
とてつもなく長い駄作映画を見せられているだけだと自分を騙し、
あの10日間を良い子でやり過ごせるだろうか。
これも給料のためよ、何も感じなきゃいいんだわ、と。

無理だな、今の私も。
途中で仮病で入院するか、身内が死んだ事にして逃げる。




指の向くまま、指の思考に従って打つから、
いつも初めに、これをこう書こうとと思っていたのとは違う文章になる。

要するに、
私は、人と同じようには出来ない部分がある。
変わってるね〜 とたまに言われる。
考えてることがわかんない、と言われることもある。


周りと同じ行動がとれない、空気を読めない、協調性がない、のは、
発達障害を定義づける項目にも出てくる。

最近、発達障害という言葉が気になって仕方がない。

自分がそうなのかを判断したいわけではない。
もうここまでこう生きたら、
私がある部分発達障害でも何でも、も、どっちでもいい。


発達障害を少しずつ勉強しながら、
思うままを少しずつ書いていきたい。

つまりは今回、その序文的にイイことを書こうと思ったんだけど、
・・・これだ💦
私じゃなく、指が考えて勝手に書くからね、どこへ向くか、わかんない。







コメント    この記事についてブログを書く
« 不完全に幸せ | トップ | 人の体は着ぐるみのようなも... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

職場・子ども・発達障害に類する話」カテゴリの最新記事