13日かな、ガソリンを給油した。
燃費がよくないので、頻繁に給油する。
1リッターあたり13.3キロかな。
病院が終わって仕事休んで、夕方だったかな。
同級生のガソリンスタンドへ。
ダイスケが出てきた。
助手席に乗ってるゆーちゃんを覗きこみ、
「だいぶ目が白くなったなあ。」
「うん、でもまだ見えてるよ。もうすぐ16。」
ダイスケも小型犬を飼ってきたけど亡くなった。
「ねえ、3千円だけ入れて。」
「おう。」
「ダイスケ、血圧の薬、飲んでる?」
「うん、飲んでるよ。」
そこから血圧の話。
2分くらい話したかな。
ダイスケ最後に言った言葉。
「(ため息)もうきっこになった。」
「わかる。だよね。」
すごく久しぶりに聞く方言だ。
ある年齢以上しか使わないし通じない。
しかも、生涯ジモティの人だけだ。←地元を離れたことがない人
ダイスケは生涯ジモティではないのに使う。
もうたくさんになった、と同じ意味だ。
何がたくさんて、こうして生きていること、だろう。
ダイスケは大きな豪邸に住んでいる。
自宅は道路から奥に入っていく場所にあるから、
人目につかない。
亡き父は型破りの豪快さとヤバさで大金を動かす人だった。
その父が癌で亡くなる数年前に、2軒の豪邸を並べて建てた。
父の死後は、1つはダイスケ家族、もう1つは姉家族の家になった。
この父親はシーズン4までの壮大なドラマが作れるくらい、
スキャンダラスなネタ満載の人生を送った。
ダイスケは父の荒業のお陰で、
小学生の頃から息を潜め存在を消すようにして生きてきた。
そのへん、地元同級生達はよく知っている。
ある同級生の父親は連帯保証人になり大変な目にあった。
その同級生はそれを目の当たりにして育ち、弁護士になった。
30歳くらいから、同級生は誰も気にしなくなったけど、
ダイスケ自身は今もその頃を背負っている。
みんな、いろんな経験をしながら生きてきた。
同級生は会うといつも時間を超えたソウルメイトって感じだ。
にしても、よく見るとダイスケも老けた。
いや、それは鏡を見るようなもんで、
ダイスケも私に驚いているんだろう。
そうだよね。
もうたくさんだ、と思う瞬間が確かにある。
体力が落ちると、
これからもっと老いていく先の日々が恐ろしい。
今が一番若い。
今のうちに今すぐ、安心が欲しい。
その思いが強いから体調があちこち悪くなるのか。
回復しなきゃ。まだ生きなきゃ。
誰のため?
ゆーちゃんのため、娘のため、息子のため。
だから、私のため。
たたかわなきゃいけないモノはもう寄って来ないで。
移住したばかりの頃は、
よくダイスケんちでお酒飲んでた。
あの頃はダイスケ夫婦2人しか住んでなかった。
だから、自由がきいて、3人でよく飲んだ。
あの頃も、年取った気がしてたけど、
今から思うと、まだ若かった。
この加速度的な劣化はなんだ。。。
神さま、いるんですか?
もう私が望むモノをくださいね。
そういう時期になりましたよ。
燃費がよくないので、頻繁に給油する。
1リッターあたり13.3キロかな。
病院が終わって仕事休んで、夕方だったかな。
同級生のガソリンスタンドへ。
ダイスケが出てきた。
助手席に乗ってるゆーちゃんを覗きこみ、
「だいぶ目が白くなったなあ。」
「うん、でもまだ見えてるよ。もうすぐ16。」
ダイスケも小型犬を飼ってきたけど亡くなった。
「ねえ、3千円だけ入れて。」
「おう。」
「ダイスケ、血圧の薬、飲んでる?」
「うん、飲んでるよ。」
そこから血圧の話。
2分くらい話したかな。
ダイスケ最後に言った言葉。
「(ため息)もうきっこになった。」
「わかる。だよね。」
すごく久しぶりに聞く方言だ。
ある年齢以上しか使わないし通じない。
しかも、生涯ジモティの人だけだ。←地元を離れたことがない人
ダイスケは生涯ジモティではないのに使う。
もうたくさんになった、と同じ意味だ。
何がたくさんて、こうして生きていること、だろう。
ダイスケは大きな豪邸に住んでいる。
自宅は道路から奥に入っていく場所にあるから、
人目につかない。
亡き父は型破りの豪快さとヤバさで大金を動かす人だった。
その父が癌で亡くなる数年前に、2軒の豪邸を並べて建てた。
父の死後は、1つはダイスケ家族、もう1つは姉家族の家になった。
この父親はシーズン4までの壮大なドラマが作れるくらい、
スキャンダラスなネタ満載の人生を送った。
ダイスケは父の荒業のお陰で、
小学生の頃から息を潜め存在を消すようにして生きてきた。
そのへん、地元同級生達はよく知っている。
ある同級生の父親は連帯保証人になり大変な目にあった。
その同級生はそれを目の当たりにして育ち、弁護士になった。
30歳くらいから、同級生は誰も気にしなくなったけど、
ダイスケ自身は今もその頃を背負っている。
みんな、いろんな経験をしながら生きてきた。
同級生は会うといつも時間を超えたソウルメイトって感じだ。
にしても、よく見るとダイスケも老けた。
いや、それは鏡を見るようなもんで、
ダイスケも私に驚いているんだろう。
そうだよね。
もうたくさんだ、と思う瞬間が確かにある。
体力が落ちると、
これからもっと老いていく先の日々が恐ろしい。
今が一番若い。
今のうちに今すぐ、安心が欲しい。
その思いが強いから体調があちこち悪くなるのか。
回復しなきゃ。まだ生きなきゃ。
誰のため?
ゆーちゃんのため、娘のため、息子のため。
だから、私のため。
たたかわなきゃいけないモノはもう寄って来ないで。
移住したばかりの頃は、
よくダイスケんちでお酒飲んでた。
あの頃はダイスケ夫婦2人しか住んでなかった。
だから、自由がきいて、3人でよく飲んだ。
あの頃も、年取った気がしてたけど、
今から思うと、まだ若かった。
この加速度的な劣化はなんだ。。。
神さま、いるんですか?
もう私が望むモノをくださいね。
そういう時期になりましたよ。
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