遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

預り証?

2021-10-23 02:18:46 | 罰せられない犯罪

載せないつもりだったけど、なんとなく載せる。

おととい書いたかな、その前かな。

 

 

23時頃、なんか目がそこに向いて気になって、

車庫から脚立を持って来て、

突如、神棚の掃除を始めた私という摩訶不思議な生き物。

 

神棚なんか要らない。

でも、あるんだよねえ、田舎の家ってのは。要る?

 

一昨年の暮れから下げたままの、

何だ?あれ、藁のびろーん。名前を忘れたわ。

 

あ! 思い出した! しめ縄かな?

捨てた捨てた。古いしね、埃たまる。←たまってた💦

お札類もガンガン捨てた。←何年分も💦

 

うちの神棚はガラスケース入りで、天井近くにある。

外側ガラスケースさえ拭けば、見た目はきれい。

中身なんか気にしてなかったのだ。

 

 

で、あら? 何だコレ?

奇妙な物が置いてあった。

誰が置いたの? え? わたし?

広げてみた。

下手な字だわ。 

何これ、預り証? 

 

 

 

私は書いてくれと言ってないけど、

向こうが目の前でサラサラ書いた。

 

へえ〜 こんなものを、こんなトコに置いた私って、

いったい何考えてたんだろ?

 

知る人ぞ知る、知らない人は知らないけど、

マカオに拠点を持つ怪しい事業家が書いた預り証。

ネット検索すれば山ほど批判記事が出てくる人物だ。

 

なんで私が、宝石類をその人に預けたか、

書けばメチャクチャ長いストーリーだ。

 

で、「鑑定書では凄い価値」の高いこれら宝石は地元同級生の物。 

(もっと本命の宝石は持って行ってない。)

同級生に頼まれて、私が東京駅のホテルロビーで、

この人に1日預けて、宝石バイヤーのオークションに出してもらった。

 

この値段以下なら売らないでくれ、と設定をして。

 

あれえ? ⑤まであるのに、合計4点てなんでかな?

今更どうでもいいけど、今、気づいたわ〜

 

結局、1つも売れず、そのまま戻って来た。

 

実はこれは第2話で、

 

第1話では、同級生も一緒に彼と会い、ある物を売った。

同級生んちには、お宝が山ほどあるのだか、

同級生の家業低迷や、娘婿の難病などあり、換金したかったのだ。

小学校から一緒なんだけど、さーまざまあった家の息子で、

お宝の山は、亡き父親が借金のカタに取った品々だ。

 

この「預り証」の人物に行きつくまでの話も長い。

 

私って、いろんな冒険してるなあ。 

よくあんな異次元に飛び込めたもんだ。

 

彼に連絡を取る1年半くらい前から、Facebookで彼を見ていた。

何がメインの事業なのか、ハッキリと掴めなかった。

あれこれ手を出しては、また別な物を物色している風だ。

多角的に事業をしているのでなく、どれも上手くいかないんだろう。

 

同級生がお宝の巨大な翡翠や珊瑚の仏像を売りたい、

と私に話した時、←よく同級生宅で、同級生夫婦と飲んでいた。

第1話の初回シーンだ。

 

この頃ちょうど、

Facebookで、彼が翡翠や珊瑚を数回載せていたから、

軽い感じでコメントしたら、メッセンジャーが入った。

その珊瑚が見たい、と。

それがきっかけ。偶然、時期が合った。

 

中国人の珊瑚爆買いブームは少し前に終わっていた。

今頃売りたい同級生も、今頃サンゴなんて言ってる彼も、 

時期を逃してる、と思いながら、

このドラマのシーズンONEがスタートした。

 

骨董品屋などで納得がいかなかった同級生は、

ダメ元で彼に接触してみたいと言った。

 

それから、この怪しい実業家?について2人で調べた。

怪し過ぎた。ペテン師なんでは? 

 

身構えて会った。

希望通りの売買でない限り、即撤退、と決めて。

 

私と同級生の関係を曖昧にし、

品物の所有がどちらかも曖昧にし、連絡窓口を私にして、

2人で東京にお宝を運んだ。

 

この人物、私達にキッチリと誠意のある対応をした。

嘘も誤魔化しもしなかった。好人物にも映った。

今ひとつ知能不足なのか、バカ正直者の部分が見え隠れした。

 

同級生は、第1話では、ある品を換金できて喜んだ。

 

これには第3話まである。3話目は主役が入れ替わる。

 

怪しい実業家の彼は大いに乗り気で、同級生のお宝を見たがった。

同級生は彼の目にさらすことを迷い抜いた。

 

私は、降りた。

あまりにイワクツキの品物だった。 

 

同級生は迷って結局、

父親が生きていた時に、

「コレを手放す時はここに連絡しろ」

と言われていた所(セージカ関係のNPO)に連絡した。

 

翌々日、突然、

コーアン2人が同級生の所に来て、非常にビビった。

同級生はブツを持って上京した。

もしや殺されるんじゃないかと縮み上がる空気の中、←同級生談

言い値の額がスンナリ差し出され、震えながら帰宅した。

 

ずっと銀行の貸し金庫に入っていたソレを、私は見てないから、

第3話の信憑性はどこまであるのか知らない。

けど、あれだけ同級生がビビっていたんだから事実だと思う。

同級生はその直後に都内のマンション建設に出資した。

同級生が手放して10日か2週間後に、

カンコクのウネちゃんのある小さな動きが報道された。

戻ったのかな、関係してるかも、と思った。

 

登場人物達もストーリーも胡散臭い。

こんなことに首を突っ込んた私も胡散臭い。

 

同級生のお宝ルーツは、かなり突拍子もない話。

同級生の言うことが実話なのか、私は半信半疑。

事実は小説よりも奇なり?

バブル期に世間を騒がせた有名人物だのが出てくる。

巡り巡って、なんでソレが日本のド田舎にあるのか、

同級生の父親は非常にグレーな人だったけど・・

 

第2話まで絡んだ人物も、普通じゃ関わりを持つはずのない相手だ。

 

奇想天外な冒険だった。

普通の人ならこんな体験ないわね。

 

で、私が同級生に拝み倒されて2話まで付き合った理由は、

この頃、米輸出の件で元手が欲しかったからだ。

元手に足るほどの額にはならず、3話は降りたし。

 

なんか、振り返ると、小説ネタはほんとあるわね、私。

事実そのまんま書くと、どれもNGだけど。

 

寝よう。

 

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