from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

代休

2005-09-27 | ラーラ(お出かけ)
運動会が日曜日にあったもんだから
月曜日は代休…

ポーはごめん保育園に行ってね

久々にラーラとデートだ
朝ポーを送っていった後、ミスドで朝ごはん
ポンデショコラにカフェオレラーラはチョコリングにオレンジジュース

腹ごしらえもできたし
北区まで親の会の座談会を覗きに
少しくらいそこで遊んでくれるかと思いきや甘かった
退屈だぁ~と肩車をせがむラーラ
せめておんぶにして~
諦めて帰り道のし○○○の村へGO

トリム園地で二人で遊ぶ
ポーがいないから、すいすいついて行ける
ローラー滑り台にアスレチック
途中しっかり服を脱いで水遊び
(これは私は見てるだけ…)

お昼になってお腹もすいたし
レストランでランチ
二人だとラーラのペースに合わせてやれるから快適
なんの問題もない

そしてまたまたトリムへGO!
その後少しポニーを見に行って
(平日は乗れなくて残念
ドライブ
いい顔してるわ

運動会でさすがに辛抱してたぶん
夜につねったりしてたけど
今日で溜まったものは吐き出せたかい?

ポーを迎えに行って
今日のデートは終わりたかった…

が、夜の部があった

ご飯の準備をした後、外に出たがったから散歩
ところが…一向に帰る気配がない
1時間程歩いてこっちが疲れてバスに乗った
結局パパの仕事が終わるまで待って、駅に迎えに来てもらうことに
5時頃家を出て、帰ったのは8時半
くたくただぁ~
散歩・バス・地下鉄…
ポーを抱いてるのがしんどい
肩こりを通り越して腕までしびれる

でも、一世一代(ではないか…)の運動会を乗り切ったご褒美だ
ママの「がんばったね~」が伝わったかい?


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運動会 おわり!

2005-09-27 | ラーラ(学校行事・小学校編)
25日(日)
ラーラの小学校で運動会が行われた

一年生の赤組の席にラーラの椅子が置かれてる
隣に先生が座って下さるようで、先生の椅子も置いてある

朝、家を出るときにポーを乗せようとベビーカーを出した
でも、乗ったのはラーラ
地面に着く足をがんばって浮かせて何とか乗ってる…
(はみ出しそう…ミシミシいってるし…)
で、ポーをスリングで抱いてベビーカーを押して学校へ到着!
(パパは今日もお仕事です)

もうギャラリーは大勢!全校生徒も続々と校舎から出てくる
ラーラはびっくり…
椅子に座ってもすぐに後ろにやってきて、ベビーカーに乗り込む
それなら…とベビーカーを前に持っていく
「今日はラーラに貸してあげる」
幌もついてるし、自分のスペース確保で少しは耐えれるかも

何回も何回も飛び出そうとして止められる
でも、長い長い時間をなんとかそこで過ごしきった!

競技も、先生に手を引かれて参加
やろうかなって思ったら終わっちゃったよ~
という感じに見えたけれど…
まぁ少しは楽しげに
(しんどい時にも笑っちゃうラーラ―その笑顔はどっち?)

お昼前にはパパも仕事を抜けて来てくれた
おばあちゃんもお弁当を作って見にきてくれた
ばぁばも朝からポーを抱いて見てくれてる
ラーラの心強い応援団

途中いつでも無理そうなら連れて帰ろう
と思ってたのに
最後までいられた!

途中でポーを連れて帰ってもらって
最後はラーラと私二人だけ
またまたベビーカーに乗っての帰還
まぁいいか…がんばったもんね

当日気付かなかったけど、他にもラーラを見守ってくれてる人はたくさんいた
代休の月曜日、散歩してると
「がんばっとったな~」
「いい顔してたやん」
と声をかけられる
ありがとう~
嬉しい
ラーラよくがんばったよ
コメント (2)
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活動報告書より

2005-09-27 | TOPPO通信番外編
ディプシーです
今月、ラーラを担当して下さった方からの報告書の一部を紹介させて頂きます
(ここに転載する旨は了承いただいています)

☆今後のTOPPOの活動についての意見・アドバイスをお聞かせ下さい。
『TOPPO通信ありがとうございます。
通信を読んでいると、本当にこの活動が子どもさん・その家族の方々、
そして私たちボランティアにとって意義あるものとなっていることが伝わってきて、
嬉しい気持ちになります。

そして今回の活動でもう1つのことに気付きました。
電車の中で、ある女性の方が
首からぶらさげた「TOPPO活動中」のカードをまじまじと見た後、
席を譲って下さったのです。
(ラーラくんはその席に座らなかったのですが…)

TOPPOの活動は、社会にとっても意義あることだとその時思いました。
これまで冷たい視線 或いは言葉を浴びたこともあり、
少し周りの人たちに私自身冷たい目を向けてしまっていたように思います。
だけど、こういう活動が少しでも周りの人の理解を得ることにつながると思いますし、
「子どもとボランティアの関わり」だけでなく、
「社会の中での子どもとボランティアの関わり」
と捉えないといけないなと思いました。』


「社会の中での子どもとボランティア」

今回、席を譲って下さった女性の方に、TOPPOの活動はどう映ったんでしょうね?

・自分の住んでる町に障害をもった子どもや家族がいることに気付く
・家族以外にも障害児を支える人がいることに気付く
・自分にもできることがあることに気付く

そして動いたその女性はすばらしい
気付く心と行動力を兼ね備えた人です
TOPPOに勧誘したいぐらい

きっと、その場で何かしなくちゃ!という気になったんでしょうね
違う場面で困ってそうな人に出会ったら、
また手をさしのべてあげてそうですよね

自分のことに一生懸命で、周りが見えないことって多いです
ほんの少し手を貸してもらえたら…社会に出られる人はいっぱいいるはず
自分が困ったら、よく分かります

赤ちゃんを抱いてベビーカーを担いでバスに乗る
結構気軽に「持ちましょうか?」と声をかけてくれる

赤ちゃんを産むまでに、年老いるまでに気付いたら
あの時、差し伸べる手は余ってたのに…

今、ラーラの親になって、気付いたことがいっぱいある
自分の過去にいっぱいいっぱい余ってた時間・手…
もっともっと誰かのために使えてたのになぁ
もったいない
今、毎日が精一杯だけど、ほんのちょっとでも…と周りに目がいく

いろんな人がいろんな暮らしをしている
自分も大きな社会の中のひとりなんだって、
たくさんの人に気付いてほしい
そうしたら、きっとみんなが暮らしやすい社会になる

20歳そこそこの若い人が社会参加してる姿は
大人がっと気付くいいきっかけ

ラーラ達ももちろんお世話になってます
そして本当にありがたい
でも、それ以上に
社会へメッセージを発信できてるなんて、すばらしい


そして、転載許可を頂いた際に

『「とにかく子どもたちが楽しい時間を過ごせたら」
  と思っていましたが、今回の名札の件で
「子どもたちが楽しい時間を過ごすためには周りの理解が必要だし
 周りの人の理解が得られたら、
 よりラーラくんたちの生きやすい社会になって
 より楽しい時間を過ごせることにつながるのでは」
  と感じるようになりました』

本当にほんとうにその通りです
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