逃走のわけ

先月の保育園からの逃走のわけ…
というか、発見できたわけ　かな？

たまたま好きな自販機があって…と思っていたんだけれど
ちょっと???っていう気はしてた
ラーラが立ってた横に自販機があったんだけど
視線の先はラーメン屋だったから
でも、そこのお店には入ったこともないし
ラーメン好きなわけでもないし…

たまたま、またその現場を通ることがあって
そしたらラーラが店に入りそうな勢いでラーメン屋に近寄って行って
ドアを開けようとまで
よく見ると、店の前には狸が
そしてガラスのドア越しにも狸が
これが見たかったんやぁ

ラーラは信楽焼の狸の置物がなぜか大好き
よその庭先に置いてあると必ず覗きに行く
いろんな角度から狸を見て、それで満足
ニコニコと眺めたいだけ

薬局のケロヨンやサトちゃんも好き
後ろに回ってお尻の割れ目を確認してニタ～
そういえば、家の中で時々自分のお尻も鏡で写して喜んでるわぁ

信楽焼の狸のお尻なんてよく見たことないけど
いい尻してるんかなぁ？

何はともあれ、なんかちょっとわけがわかってすっきりしたので報告を！

遅刻…

昨日遊びすぎて疲れたのか
ラーラは起きません
夜中にポーが何度となく大きな声を張り上げて泣いて
それがうるさくてよく眠れなかったのか…
理由はともあれ、月曜日　学校だよ～
パパ曰く…
「明日は学校やで」って前の日に言うから起きへんのやろ
でもぉ…言わんでどうする

しかも今日と明日は参観日
みんなの前で遅刻かよ～格好悪
時間がきても私は無理には起こさない
起こしたところで、気分が乗らないとまたすぐ布団に潜られる
で、起きてくるのを待つ
ポーの支度をその間にゆっくりして
お母さんといっしょを膝に乗せて見たり
貴重な母子ふれあいタイムだぁ

で、9時頃になってようやく起きてきたラーラ
トイレに向かう（偉くなったよ）
おもむろに冷蔵庫へ
ヨーグルトを出してきて食べる（一口だけ…）
（メーカーが違うと味も違うのか？）
スナックパンをかじってりんごジュースを飲んで
もういいかな？というところで
「服着よか～」
（最近また素っ裸で寝ています）

起きてからは20分もあれば出られるのに
なかなか朝の登校が間に合わない
遅刻せずに行った日は何日あるやろうか…

この遅刻癖の原因、実は私にある
30数年生きてきて、治らない
学校も会社もよく遅刻してきたのだ
周りに迷惑をかけることは、わかってるんだけど…
肝心なところで帳尻があえばいいじゃない！ってどこかで思ってしまう
―遠足の出発には遅れない
―お客さんとの打合せには遅れない
そんなこんなでこれまで生きてこれてしまった
そういえば夏休みの宿題も、8月の終わりにせっせと徹夜で仕上げたなぁ
大学の課題も徹夜でやってたし…
タイムリミットが迫らんことには動けない…
私やっぱり欠陥あるわぁ

ポーにはまともな人になって欲しいなぁ

ZOO

ディプシーです

16日(日)ラーラは動物園へ
ここは家族でも行ったことがあるし、TOPPOの全体会でも行った
動物を見るより遊園地やゲームコーナーで走ってるだろうなぁと予測ができる…

でも今までと違うのは交通手段
車でしか行ったことがなかった
阪急電車に乗り換えないといけない
写真をインターネットで引っぱってきてカードにはしてみたけれど
やっぱり乗換えでつまづいたみたい…
いくら写真を見せても、自分の中にないコースへ誘導するのは難しい
「ここで降りたらあそこやろぉ！」
とラーラの頭には　一駅一目的地　がインプットされてたかもしれない
でも、ボラさんが気長にラーラの地下街ふらふらの散歩に付き合ってくれたお陰で
本人も辛い思いをすることなく、迂回して無事乗り換えに成功したよう

途中ボラさんからがあってかなりドキッとした
迷子???
じゃなくて
「乗り物に乗りたがってますが、危なそうで…どうしましょうか？」
という問合せだった
一人乗りのジャイアントスインガー(?)ブランコみたいなやつ
「無理です…」
「メリーゴーランドとかに誘ってもらえませんか？」
なんとか時間はかかったものの、諦めることができたみたい

駅に帰ってきたのは16：55
ボラさんにおんぶしてもらっての帰着
いつもへとへとになるまで遊んでくるラーラ
帰りのパワーまでは計算してないから、こんなことになる…
でも、いつも噛んで濡らすシャツが今日はキレイ
楽しかったんだぁ嬉しくなる
途中ボラさんをつねったりはしてしまったらしいけれど

ちょうど一年前位にペアになってもらってたみたいで
「その頃と比べると随分落ち着きましたね～
　もっと走り回ってた印象があります
　今日はそうでもなかったですよ」
まだまだ多動の域にどっぷりなラーラですが
長い目で見ると変わってきてるのかな？
となんか希望がもてるおはなしでした

ボランティアのみなさま　今回もお疲れ様でした
ほんと　ありがとうございます