from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

告白

2009-04-21 | ラーラ(学校行事・小学校編)
小雨の中、家庭訪問
ラーラの帰宅前に、交流のY先生
玄関先で、15分ほど立ち話
授業中の様子を聞いたり
自然学校へ向けての不安や疑問をいくつか確認
話していると「ピンポーン!」
なかよし学級の先生お二人とラーラ
ラーラがいて玄関先でってわけにはいかないので
上がってもらって鍵をかけて話す

新学期の様子が、例年以上に落ち着かないこと
自然学校に向けてのこと
放課後(学童保育)のこと
色々あって、話は尽きない

そんな中、話すべきかどうか迷っていたことを…
特別支援学校への、転校のタイミング
今の小学校を卒業して、中等部へ進学
それが一番キリがいいんだけれど
ラーラにとってどのタイミングが一番いいのか?
最後の一年を、小学部に転入して、じっくり過ごす一年間
その先の特別支援学校で過ごす6年間のための、準備期間としての一年間
私の頭の中には、それがいいのかも…という思いがずっとあった
でも、そんなことを話したら、先生はどう思うだろう?
それを思うと、とても切り出せない…そう思っていた
でも、この一年はきっとしんどいことがいっぱいあるよね
6年生になると、もっと…
そんな話をしていたら、すっと切り出せた
なんだか、話していたら、吹っ切れた
6年生って、卒業へ向けての行事がいっぱいで
毎日毎日が非日常の連続
ラーラにとっては、日常の積み重ねこそが大事
なんだか確信してしまった
今のしんどい部分も、きっと卒園前の一年が根っこにあるような気がする
保育園をみんなと一緒に卒園することは
今のラーラにとって、プラスな面もたくさんあった
でも、マイナスの影響も、あった
じゃ、小学校の卒業は?
きっと、マイナスの方が勝ってしまう
卒業アルバムに載らないことは、とってもとっても淋しいことだけど
ラーラにとって大事なのは、この先の未来
いいスタートを切るための、ステップの期間

本当は、今年一年でさえも、しんどいのかもしれない
決断は、これでも遅いのかもしれない
でも、毎朝笑顔で登校するラーラを見ると
楽しく通えたらいいよね?
そう思ってしまう
辛い事よりも、楽しいことが、少しだけでも多い毎日でありますように