温かいもの

朝から吐き気が続いて絶食のポー
小さな２００ミリのポカリを半日かけて飲む程度
夕方うとうとして熱が少し下がった
すると
「なんか温かいもの作ってくれへん？お味噌汁とか」
大人じみたリクエストに思わず笑いながら
「何のお味噌汁がいい？」
「ワカメとかはいれんとって」
そうやなぁ、消化しにくいものはあかんなぁ
じゃがいもと玉ねぎだけのお味噌汁にした
おかずがわりには、野菜スープ
離乳食みたい
少し飲んだらお腹が起きてしまったらしく
「もっとなんか食べたい～」
そうやなぁ…じゃ、お粥ね
ちりめんじゃこと炊きたてご飯を一緒にお鍋で炊いて
一口、二口…
半分食べては
「休憩するわぁ」
「後でまだ食べてもいい？」
いいよ

ポーが普段人の話をいかに真剣に聞いているかよく分かる
吐き気のある時は絶食した方が治りが早い
水分の摂取は少しずつ
お腹には冷たいものより熱いものの方が優しい
そんなこと、子どもながらに理解してるみたい
これって、もしかしたら「ＪＩＮ」の影響かも
江戸時代のドラマと呼んで気に入って見てるしな
気分はコロリと闘ってるのかも？

検査は陰性

夜から急に体調悪化のポー
夜中も、眠ってるけど呼吸が荒く
絶えることのない小さなコホコホという咳に
私も熟睡できなかった
ホクナリンテープを気休めに背中に貼るだけで朝を迎える

いつも通り目覚めはよく
自分からリビングに下りたものの、バタン…
「なんもいらん」
と水も飲まず、床に横たわったまま
熱は、３７．４℃（微妙～）
そして、何も口にしないのに、吐いた

新型は、胃腸にも来るみたいな事言ってたし
「やばっ！」

ラーラのお弁当を作って学校へ送り届けて
小児科へいざ向かう
私もマスク
ポーにももちろんマスク

一応、しとこうか？と検査
『鼻綿棒』
涙、数滴…
哀しいポー
何とか持ちこたえて、吸入
そしてその後
吐き気止めの坐薬注入
これは嫌だと言い張るが、しとこう！と１０分程説得
嫌がったけど、抵抗はしたけど
説明して観念した後の措置なので
本人も無理やりされたっていうよりは
がんばった気が、してるはず

インフルエンザの検査は陰性
とりあえず、一安心
お腹に風邪が入ったようで
吐いたり下したりは数日続くのかもしれない
でも、やっぱりインフルエンザ脳症の心配をすることを思えば
いくらかは気が楽
アレルギーがあるから、肺炎も怖いし

呼吸器と腸が弱いのは、私譲りだ…
ま、人間誰しも弱いところや苦手なところはあるものだから
それと上手に折り合いをつけながらやっていく術を、身につけないとね

誕生日までに、快復できたらいいな
今週は、とりあえず保育園はお休みかな？