from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

専門家検診 in S支援学校

2010-12-02 | ラーラ(学校行事・小学校編)

13:00~専門家検診

学校を出て、車を停めて、ご飯を食べて、歩いて

もちろん全部ラーラと、だから

4時間目終わってからだと到底間に合いそうもない、と3時間目で早退

余裕を見て、12:45に到着(早すぎた~)

5分ほど外で待ったけど、あまり待たせて入る気が失せても…と

少し早めに受付をしてもらった

で、すんなり多目的スペースに着席

想定外にスムーズ(?)

が…人が増えてくると、気配を察して退室

トイレに行って、その後は入る気なし…

はぁぁぁ~ぁ

時間が来て、まずは「心理」(知能検査みたいな感じ)

 …入室できず、廊下で少しやりとりをして終了

次は、「採寸」(制服の採寸、体操服の試着など)

 …これまた入室できず、廊下で合わせる

そして、「神経」(神経内科?の先生との面談)

 …もちろん入室できず、廊下で対話

その後、「整形」「内科」

 …当然入室できず、廊下で診察

  内科の先生とは、私だけ入って問診

というわけで、入室に関しては、全滅

 

ま、そんな強い不安と感覚過敏を持った子はいくらでもいるようで

嫌がらずに付き合って下さる先生方、なんだけど…

優しく甘く、何人もが取り囲んでる状況…悪いパターン

ラーラとの付き合いのコツを、タイミングを見て一人の先生に伝える

「相手を見るので、優しくしすぎるとつけ上がります」

「せなあかんねや、と思えるビシッとした態度の方がいい時もあります」

「でも、本人が絶対無理~ってことは、無理ですが…」

すると、やたらと声かけをするのではなく、横に座って膝をくっつける程度のスキンシップを取りつつ

信頼関係ができてきたところできっぱりと声かけをしてくれるようになった(さすが、プロ)

それでも、個室には誘いきれず、「階段を下りるのはダメ」「廊下で椅子に座って待つ」

そうやって折り合いをつけながら、ラーラの検診はすすんでいった

小学部の小さい子は何人か泣き叫んでいたけれど

ラーラぐらいのお兄さんたちは、みんな黙って検診を受けてるみたいで

はぁぁぁ~ぁ、と久しぶりにため息が出そうに…

それでもやっぱりラーラが嫌なのは、「ここ(個室内)」で行われることへの不安

学校や、先生への不安や恐怖は皆無に見える

廊下で何回目かにお目にかかった程度の先生にもたれかかり、うとうととしそうな寛ぎ方をしたり

帰り際にエントランスで「帰らない」と座り込んだり

入学してからも、そうやって先生方の顔色をうかがい、色んな事をして試しながら

自分の居場所を作ってくのかな?

先週の就学前検診と比べると、疲れ方が大違い…

でも、制服姿のラーラを見られるのが心待ち

ブレザーの試着ではボタンまできっちりしめて、なかなか似合ってた

ズボンのウエストは驚異的なメタボ仕様…だけど

 

で、今日一日、ことごとく女の子に間違われたラーラ

受付で…

採寸で…

内科の先生にも…

名前を言っても、みんな女子の欄を探すからないって戸惑ってるし

途中で気づいて、「男の子です」って言って回る、みたいな

どっちかな?じゃなくて、疑いなく女子に見られるって…

今後、支障があったりするかな?

どこに何て相談したらいいんや?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする