毎朝、隣に住む甥っ子と、去年からの登校仲間に入れてもらって
何人かで一緒に登校しているポー
義妹が家を出てしばらくのところまで見送ってくれているので、お任せ状態
すっかり安心していた
でも、ポーの中ではそれが不満なようだ
朝は、ポーを送りだした後、5分も経たないうちにラーラをバス停まで送っていく
そこでわがままを言えない状況なのは、ポーもわかってる
と、思ってた
二学期になってから、行きたくないと言ってみたり
出発が遅れて拗ねたり
ちょっと微妙な登校の時間帯…
ラーラが遅れては困るなぁと思いつつ、今朝ポーを家の少し前まで送りに出てみた
手を繋いで家を出て、笑顔で見送り
角を曲がるまで、家に入らず後ろ姿を見ていると、ずっと手を振ってるポー
あぁ、やっぱり
これがしてほしかったんやね
おばちゃんはMくん(甥っ子)の母ちゃんで、ママではない
身内だから同じようなものだと思っているのは親の勝手な都合で
子供にしたら、ぼくのママでなければ意味がないこともある
ママはにぃにに付いて行くから、ぼくはほっておかれてる
気分がローな時には、そういう思いになるんだろう
入学前は、ラーラを送っていった後に少しゆっくりしてから保育園に行ってたもんね
ママと二人の時間が、少ないんかもしれんね
帰りはにぃにより後に帰ってくるし
それはそれで、これまで持てなかったラーラとの時間が持ててるってことなんやけど
あなたとの時間が減ったことは、あなたの成長に伴っての自然なことだと思ってたよ
そうやなぁー、土曜日のラーラのガイドヘルプの時間にスポーツ教室行ってるし
ほんまにママとの二人っきりタイムが減ってるね
ちょっと考えんとあかんね
朝の数分、笑って送りだせるように
ちょっと靴履いて玄関を出てバイバイできるように
がんばるね
土曜日の二人の時間も、また復活させよっか
行きたくなくなった時点で、教室はやめちゃおう
「ママー」と甘えてくる今のポーのサインを、ほっておいたらあかんよな
我慢して大きくなって、ママよりでかくなってから爆発されるよりはずっといい
小さい小さいあなたのわがまま、今なら聞いてあげられる
今なら受け止めてあげられる
もう、膝に長い時間乗られると、きついけどね
ラーラを4~5年生までおんぶや肩車したことに比べたら
まだまだか…
もうちょっと、甘えててもいいよ
きっとすぐにお兄ちゃんになってしまうあなたに
付きあってもらえるのも、きっと今だけなんだと…
母になって14年目、初めてかも…こんな気持ち
「いつかは大きくなって巣立ってしまう子供たちと、一緒にいられる時間を大切にしたい
だから仕事をやめて家で子供とずーっといたい」
そんな風に話す友人に「へぇーーーー!?」と共感できずにいた自分
そうかも…と、今ごろ思う
遅いよっ!!おまえ
だからと言って、もう一人、はいらないが
ラーラとの時間、ポーとの時間
それぞれを、大事にしたいなって、思う