金曜日に、ラーラの学校で学部のコーディネーターのK先生との長時間の面談。
その中で改めて気づいたこと。
しんどい時の記憶…忘れてる。
人間って、よくできてるわぁ~。
そんなんずっと覚えてたらやってられへん、きっと。
けど、自閉っ子って長期記憶に優れてて、言い換えたら「忘れられない症候群」
それに比べて、私の記憶消去能力ときたら…かなりの才能やわ。
日常生活に支障があることもしばしば…やけど
うん、きっと「忘れる」ことで救われてる部分の方がはるかに多いはず。
振り返ると…排尿・排泄のトラブルは今夏が初めてなんかじゃないってこと。
しかも、もっと強烈でもっと滅入ってたなぁ。
しかも、原因も起因も対処もなーんにもわからぬまま
時が過ぎるのを待ちつつの、毎日の汚物処理の日々。
もっと酷い事例を思い浮かべ、うんうんこんなのましな方だわって言い聞かせ
永遠に続くものではないはずって言い聞かせ
いつの間にやら通り過ぎてきた。
そして、そんなことあったっけ?と振り返らないと思いださないぐらいすっかりきれいに忘れ去る。
今は、まだ渦中。
しんどさは、右から左に忘れ去っていいけれど
記録は残さねば…。
薬の服用と効果の記録。
生活の波と失敗の記録。
何が起因してるか、何が効果をもたらしてるか。
今のラーラのしんどい状況を改善するために。
それから、この経験を誰かに活かしてもらえるように。
私もたっくさんの先輩方の経験や知識に助けられてるから。
先を行く人の歩みほど励みになるものはない。
まさに、道しるべ。
暗闇に包まれた気持ちになっても、一筋の光が遠くに見えたら、それだけで安心。
世界全部が真っ暗じゃないんだ。
ここだけ、今だけ、そう思えたら、朝が来るのを待つことができる。
もがいて迷子になるよりも、朝が来るのを待てばいいのかもね、今も。
夜は、寝るもの。
寝ちゃえ~。
ってことで、夕方だけど、ちょっとうとうとしてみよ。