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夢心地のコンクから、バスに乗ること4時間。
191kmの大移動でやってきたのは「カルカソンヌ」
すっかり日が暮れていました。
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鴨のパテ、鴨のコンフィと鴨づくしのディナー。
もちろん、赤ワインと共に。
そして、ほろ酔い気分で夜の散策。
生憎の雨ですら、街を煌めかせる演出に思える。
とは言え、寒い。
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だーけーどー、歩き尽くすよー。
雨のラ、シテ。
ライトアップされた夜のお城。
フランス人って、傘ささないらしい。
じゃ、私も。
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通りで見つけた、雨戸を止める金物。
コンクにもよく似た子がいたけど、ちょっとだけ違うバージョン。
日本では内開きの窓ってつけないから
開くタイプの雨戸も付けられない。
なので、この金物自体が必要ない。
というわけで、初めて見る代物。
面白いわー。
酔いも覚めてシャキーン!と見ちゃう。
充実なんてもんじゃない。
興奮冷めやらぬ一日。
ワインの酔いと疲れでしっかり熟睡。
まだまだ続く夢心地の街歩きにしっかり備えないと。