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初ヨーロッパ旅行記 (19780708-21)ロンドン編

2018-10-09 10:34:59 | 海外旅行

red777slopeさん読者登録有難うございました。こちらからは大分以前に登録させて頂いたと記憶しておりますがご確認ください。これからも( `・∀・´)ノヨロシクです。

1. ロンドン編(0708-0711) 

日本で初めて売上税を導入することが決まり、結果として現在の消費税に落ち着く前のお話です。当時ヨーロッパでは仕入れ段階毎に課税する付加価値税が既に実施されていて、所属していた業界から何故かえ選ばれて視察旅行に参加した旅行記ですが業務内容は割愛します。 

まず準備したのが付加価値税の勉強ではなくカメラ。ペンタックスの一眼レフをとタムロンのレンズを思い切って買って持参。でも使い方がよく判らず写真は上手く撮れませんでした。まあ行程もいい加減で結構観光も入っていたご多分に漏れない名目だけの視察研究ツアーでした。 

当時ヨーロッパへはソ連や中国の上空が飛べないので大きく迂回し、アラスカのアンカレッジ経由コペンハーゲン着、そこからもう一度飛んでロンドン着。記憶にはないが20時間くらいかかったのではないでしょうか。ロンドン到着寸前特有のレンガ色した街並みが見えてアアロンドンだと何だか身震いするような気分を味わった初ヨーロッパ旅行の第一印象でした。 

9日、出発前には成田空港で結団式まであった視察団体さんなのにのっけからロンドン観光のスケジュール。これでどんな視察旅行かお判りでしょう。宿泊したホテルの周辺は何故かアラブ系の人が大勢いましたし、早朝当時のロンドン名物朝霧が立ち込める近くの公園に行ってみたら、徐々に霧が晴れると大勢のホームレス風の野宿者がいたのにはまずビックリ。

信号のない狭い道路を渡ろうとしたらはるか遠くに車が見えた。一瞬渡るべきかどうか逡巡したが、明らかにスピードを落としたのが判り流石紳士の国イギリスと感心しました。でもこれは例外だと直ぐに判りましたが… 

朝食は部屋でと聞いていたので当然映画などでよく見る執事風のウエイターがうやうやしく銀のお盆を捧げ持って入室かと期待して待っていたが中々誰も来ない。しびれを切らせてドアーを開けて見たらジャーン足元に小箱が一つ鎮座。 

開けて見ると貧相なサンドイッチに紅茶のティーバッグが一つあるのみ。年代物の湯沸かし器で自分で湯を沸かしてこれを食べつつアアこれがロンドン流かと情けなや。トホホホ。もっと悲劇は隣室の方、パンツ姿で同じくドアー開けたのはいいがキーを持たずに出てバタン。数分後運よく通りかかった従業員に助けられたとか。勿論ロビーに集合してから団長以下がツアコンに非難轟々。

10日は午前中一応視察である会社を訪問し付加価値税の実務を見学。午後は自由行動で張り切って夜まで歩き回りました。 

以下1978年のロンドン観光は写真をご覧ください。(フィルム写真のデジタル版)

上空から見えたロンドン郊外の街並み

霧の都実はスモッグの都ロンドン。汚名返上で汚れた街を大清掃中でした。(白い部分が清掃済み)

誰もが一度は行くバッキンガム宮殿前

今も昔も変わらぬ衛兵の行進

テムズ河畔の国会議事堂とウエストミンスター寺院

タワーブリッジ

ロンドン塔とヨーメンという守衛さん

ロンドンと言えばコレですね。

観光って疲れるんだよね

ハロッズもチョットのぞき見

地下鉄の降り口です。

ロンドンでは地下鉄にも乗った。名前をチューブと聞きました。

アルバートホール 確かいつか大相撲をここでしたはず

ポストです。今もあるのかな?

大英博物館

噛まんといてね

時間が無くてエジプト部門を重点的に見ました。

ロゼッタストーン ホンモノだよ(家にレプリカ持ってます)

中心地ピカデリーサーカス広場

名店が並ぶリージェンントストリート

マーブルアーチ

テームズ川の夕暮れ

こわごわ入ってみたパブ アンカー

店内は雰囲気あるー

夜の繁華街 当時はネオンを点けられる場所は限定されていた

ロンドンの劇場街 ウエストエンド 「ジーザス・クライスト・スーパースター」上演中の

パレス劇場。見たかったが時間が無くて残念!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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