ロック中毒の症例

ロックに人生を捧げる女子のロック漬けな生活。

Master & Gentleman

2013-05-24 01:47:13 | It's!!
ホントだったらマッカートニー祭の真っ只中なのに
コメディ方面からの萌えがとんでもなくて抗えないの巻第2弾

キャーついにこの日がやってまいりましたよ
原題『Jeeves & Wooster』
邦題『天才執事ジーヴス』DVD発売

あのイントロが流れた瞬間に泣きそうになりました
この主従を我が家のテレビでしかも日本語字幕付きで拝めるとは
一昨年の年末にスティーヴン・フライを好きになったばかりの新参者としては
タイミングが良すぎて怖いくらいです

原作のいろいろな話が混ざって作られてるもんだから
字幕無しだと途中で混乱してしまって
YouTubeでは挫折して1話しかまともに見てなかったんですよね~
あとはファン編集の映像ばかりみてたダメ英文科卒
だって『Jeeves Disapproves』面白いんだもん~
向こうのお仲間の編集は萌えが詰まってて楽しいんだもん~

英語字幕が無いのが唯一の欠点ではありますが、
ちゃんと話が理解出来たのはかなり嬉しかったです
それで萌えるんだから楽しさ倍増

・・・ダメだ
スイマセン、私はこのドラマを『萌え』抜きで語れません
英国萌え・主従萌え・コンビ萌え・・・
ここには萌えしかないんだー
あ、もちろん世界的に有名なユーモア小説が原作の大ヒットしたドラマなので
普通に見ても面白い内容ではあります
ただ、一部の女子にとってはとんでもない萌えの塊なのですよ

多分、フライ&ローリーがコンビとして好きなのが致命傷なんだろうな・・・
未だに大親友な中の人たちのエピソードを知ってると
何してても楽しくて仕方ない
着替えの手伝いとか従者の仕事としては当たり前なんだけど
なんだけどーッッ(絶叫)
主従萌えにプラスアルファされちゃって堪りません

とにかく2人とも可愛い
バーティを演じるヒューのアホ面最高
アホそうなオクターブ高い声&早口最高
ダンディな歌声最高
ふわっふわの髪の毛最高
ジーヴスを演じるスティーヴンの黒服&山高帽最高
流れるような身のこなし&穏やかな口調最高
無表情なふりしてくるくるよく動く目最高
縦に長いシルエット最高
今や絶滅した要素もここでなら有難く拝めます

この2人がご主人と従者を楽しそうに演じてるんですよ
バーティは大体パニクってて
それをジーヴスが飄々と解決してくれるんだぜ
バーティは入浴シーンもあったりなんかして
いやー楽しい

次はいつ出るんだと思ったら
もう来月には出るんですってよ
絶対買うよ!!
発売の数日前がライブでも買う

つーか、コレを機に『ブラックアダー』も再発しよう
英国コメディの傑作がまだDVD化されてないなんておかしな話だ
ついでに『A Bit Of Fry & Laurie』も~

The Cutest & Nicest Python

2013-05-23 22:57:59 | It's!!
と、言ったらマイケル・ペイリンしかいませんよね

ホントだったらマッカートニー祭の真っ只中なのに
コメディ方面からの萌えがとんでもなくて抗えないの巻第1弾。

ボンゾズ関連から『Do Not Adjust Your Set』を観て以降、
パイソンズ及びマイケル熱が上がりすぎて大変です

で、ついに買ってしまいました『Monty Python Rarities』
たまたま寄った古本屋に置いてあったら運命としか思えません

こちらは『Flying Circus』前夜のパイソンズが見られる2番組
ジョン&グレアムの『At Last The 1948 Show』と
エリック&マイケル&テリJの『Do Not Adjust Your Set』が収められております。
私の目的は当然後者。前者はまだ観てなかったり(殴)
『Four Yorkshiremen』が入ってるから早めに観よう

見所は当然ながらマイケル!そしてエリック!
若い!可愛い
マイケルの幅の広い演技、エリックの喋りと歌の才能は既に開花してるので
安心してご覧頂けます。
この2人がくっついてごらんなさいよ
何かもう眩しいよ周りに花が咲いて見えるよ
萌えるしかないのであります

そうそう、ここで共演しているデヴィッド・ジェイソン、
後の『フロスト警部』なんですね
英国の刑事モノって事で気にはなってたんだよな~
まさかこんな所でお目にかかるとは

話題はマイケルだが触れずに終われるかってんだ
ボンゾズの活躍を拝める貴重な資料なんだぜ

ボンゾズの記事にも書きましたが
彼らはパフォーマンスも見ないともったいない!!
毎回仮装して出てきます
『The Intro And The Outro』はこの番組仕様になってて、
出演者も演奏に加わって(?)るので必見
テリJがグッジョブ過ぎる
それと『High School Hermit』はCD未収録。
間の小芝居は『Tadpoles』のボートラで聴けるんですけどね・・・
かなりいい曲だし、最後はフーの如く暴れるのでこれもオススメ
ついでに繋ぎやエキストラ要員としても出てきちゃいます!
特にヴィヴィアンはセリフありの役をこなしててビックリしました
パッケージ表記は何故か『Neil Innes & The Bonzo Dog Doo-Dah Band』だけど
完全にメインはヴィヴィアンだよな

そんなこんなでパイソン熱が盛り上がった末に
図書館で借りただけの『モンティ・パイソン・スピークス』も
衝動買いしてしまいました

パイソン前夜から『イン・アスペン』までの彼らの歴史を
パイソンズや関係者の発言で追いかけることが出来るインタビュー集です。
読む『Almost The Truth』って感じかな?
これもある程度のマニア向けかもしれない・・・

マイケルに関してはとにかく『いい人!』
ジョンが言うように好かれる事に全力を注いでる人な様で、
その成果が見事に皆さんに伝わってるみたい
メンバーからキャロルからほぼ好意的な意見しか出てこない
未だに『マイケル=Nice』という式が成り立っているようで、
最近BAFTAのテレビ部門でマイケルが功労賞を取ったときに
エリックが『Nice Time Achievement Awardを取った』
ニール・イネスが『Niceじゃなきゃ取れない』とつぶやいてたり
リネカー(懐)と会食したジョンが『マイケルよりNice』とつぶやいたりしてました。
ギリアムもマイケル大好きだし
グレアムもマイケルにちゅーしてる映像が残ってるし
恐ろしい男だなマイケル・・・

あー書きたいことがたくさんありすぎる
最後に最近の大発見
YouTubeで『Flying Sheep Outtake』を検索すると
悶絶モノに可愛いマイケルを拝めます
あんな可愛いの反則だー

On Film. At Last!

2013-05-22 06:10:12 | maccamania
見てきましたよ~

ポール・マッカートニー&ウィングス
『ROCKSHOW』

・・・こんなときに限って群馬でやってくれないってどういうことなのよ
まぁでも、ポールの為に六本木に行くのは初めてじゃないし
アレを大スクリーンで見れるなら距離は問題じゃないよね

上映終了前日だし、ド平日だし
今まで見に行った経験上まぁそんなに人いないだろうな~
と、思ってたら座席がほぼ埋まってるよ・・・
仲間がたくさんいるって素晴らしいね!!
伊勢崎でツェッペリンを見た時の葬式状態と違って
ノリノリで見てるお客さんがいたり
曲終わりに拍手が起こったりして楽しかったです
やっぱりこうでなくちゃ☆

で、肝心の内容なんですが。

まず最初にポールが出てきて、当時の思い出話をしてました。
『携帯切っとけよ』と言ったときの『bloody』にキュンとしてしまいました
英国人の『Bloody』好きなんですよ

今回上映され、またDVDでも発売される『ロックショウ』は完全版。
今まで出てたのは7曲ほどカットされてたんですね
『The McCartney Years』で『Lady Madonnna』を初収録してたくらい?
『My Love』とかそういえば入ってなかったんだな・・・

なんて細かいことはどうでもよくって
や~超カッコ良かった
短縮版はさんざん観てるし
ポールがカッコいいことなんて当然なんですけど
でもカッコ良かった~

やっぱり大画面&大音量はいいですなぁ
レストアされてかなり画質が良くなってるから
ホントにライブ見てる気分になっちゃうんですよ

そして何度も言ってるけどリッケンバッカーベース
ヘフナーと違って音が太い太い!
クリス・スクワイアの如く目立って聞こえてました

『ロックショウ』は何が好きって
その名の通り、ポールのロックが満載なのですよ
ポールのシャウト好きには堪らないナンバーばっかり
シャウトしすぎてポールのノドの調子は万全ではないのですが
それでも惚れ惚れする歌いっぷり
やっぱり『Maybe I'm Amazed』いいな~
ライブバージョンの最後がとんでもなく好きなんですよね~
あぁカッコいい
他メンバーがヴォーカルを取る時にはハモったりしてるので
ハモり要員としてのポールも楽しめます

ポールのライブではいつもの事なんですけど
マルチプレイヤーっぷりも楽しめますよ
『Lady Madonna』での勢いのいいピアノ演奏。
『Blackbird』のアコギ弾き語りも相変わらず素敵だし
何たって『Silly Love Song』のベース
ほぼ見ずに弾きながら歌うという神業を堪能出来ます
うん、もう天才というか神だよアンタ・・・

で、神なのに動きはやたら可愛い
お辞儀の仕方とかアクションがいちいち可愛いんですよ
荒々しくセクシーなロック☆スターとはまたちょっと違う感じ。
パンツだって普通はもっと細めのを穿くよなぁ?
その妙なセンスもポールの魅力(←盲目)

・・・一応ウィングスなんでバンドにも触れておきますね

ギターはデニーとジミーの2人体制。
それぞれベースを弾いたり、デニーは太鼓叩いたりしてます
デニーは時々お茶目な事してて可愛い
ジミーは美少年だな~ちょっとジョージっぽい気がする・・・
ドラムはジョー・イングリッシュ。
叩きっぷりがとっても私好みです。ボンゾっぽい?
キーボードにはリンダちゃん
たまにつまんなさそうな顔してるのがまたいいね
ちゃんと演奏してるし、コーラスにも彼女の声が欠かせないし
まったく、どっかの誰かさんと大違いですね
ポールが最初のインタビューで言ってたように、
この時期の一番の特徴はホーン・セクション!
『Yesterday』もホーンの伴奏なので何か新鮮

とにかく
今日六本木に行ける人は見に行ったほうがいいですし
文句付ける気満点でも良いから一度は見たほうがいいですホントに
大体、この映像が今更DVD化されてること自体がおかしいんだから
ウィングスはもっと評価されてもいいはずだ

ついでにポールのライブ見たくなってきた
ビートルズの曲とかやんなくていいから
全部解散以降の曲とかで見たいな~
レイ・マンザレク(R.I.P.)のニュースの後だと尚更見たい