ロック中毒の症例

ロックに人生を捧げる女子のロック漬けな生活。

3 Years On The Stone

2013-06-27 03:34:41 | Live Life
『石の上にも3年』を適当に訳したら
なんか『30 Days In The Hole』みたいでカッコ良くなった件。
・・・は置いといて。

気づいたら1週間経ちそうなので
今更感想を書いてみようかと。

VAN HALEN @ 東京ドーム!!

去年のビーチ・ボーイズぶりのライブ
&一昨年のイーグルス以来の東京ドーム

それが奴らのライブでホント良かった

いやー去年ライブが延期になったときは
こりゃ中止になるんじゃないかと心配しましたねぇ
エディの体調もそうだけど
いつまたデイヴが抜けるか分かりませんからなぁ
良かったよぅ無事にやってきて

席は結構後ろのほうだったんですが
ステージ全体が見渡せて良かったんじゃないかと
ただ難点が2つございまして。
まず音が割れる割れる
ドームってこんなに音悪かったっけ?
MCも英語なのか日本語なのか曖昧・・・
そして皆座ってる
これ一番しんどかったな~~~
何故VAN HALENのライブで座っていられるのか!?
踊りたかったです

席の難点はともかく、
ライブの内容は最高でした

曲はすべてデイヴ期のアルバム&新譜から
予習した甲斐があって大体分かって嬉しかったな~
予習なしだったら1曲目の『Unchained』分かんなかったし(殴)
有名どころはほぼ網羅してたんじゃないかな?
聴きたい曲も『Jamie's Cryin'』以外は聴けたし
『(Oh) Pretty Woman』をやってくれたのはちょっと嬉しかったです

予習してるときも思ったのですが
バラードないですね~
ライブでも全部ノリノリアッパーな曲
やってて疲れないのかなぁと心配にもなりましたが
最近オトナな感じのライブばっかりだったので新鮮
エアギターとかしたかったなー

メンバーはまずはデイヴが印象強いですね
飛んだり跳ねたりはあまりしてませんでしたけど
マイクスタンドを孫悟空ばりにグルグル回してました
そしてカメラにアピールしまくり
衣装も頻繁に変えてたし、エディにもやたら近寄っていったり
分かりやすく目立ちたがり屋なフロントマンでした
一番の目玉は突然流された謎の任侠映画
デイヴが日本に滞在して撮ってたのはこれだったのか・・・
内容はガイジンが好きそうな日本のヤクザものって感じ。
奪ったイチゴ牛乳をがぶ飲みするシーンと
決め台詞の『月に代わっておしおきよ』が笑えました
何に影響を受けてるんだデイヴ
ライブでも唐突に日本語を喋っててウケる
『日本語がヘタクソですいません』とか
『一体何を考えていたんだ!』的なこととか
挙句『石の上にも3年』ときた!!
家に帰ってパンフを見たら
『虎穴に入らずんば虎児を得ず』って書いてあって吹きました
うん・・・頑張れよいろいろ

そして何といってもエディ
良かったよお元気そうで
多少ふよっとした上に髪を後ろで縛っていたので
真顔でギター弾いてると「ホントにエディか?」ってなるけど
彼は笑った瞬間にエディだと分かりますね
ライトハンドをする度に津軽三味線のように歓声があがっていました
圧巻はもちろんギターソロ!!!
ホンっっっトに凄かったです
ギターヒーローを拝むのは久しぶりだから鳥肌立ちまくりました
途中ギターじゃあんまり聞かない音のコーナーがあったなぁ・・・
スゲェなやっぱり・・・いいもの見たわ

他のヴァン・ヘイレン家も良かったですよ
アレックスのドラムソロも凄かったですねぇ
バスドラいくつついてんのアレ?
ベースのウルフギャングも頑張ってました
彼らはハーモニーが凄く奇麗で
特にマイク・アンソニーが重要なんじゃないかと思ってたから
抜けて大丈夫なのかと不安だったんですが
彼が見事にハモってくれてました

アンコールはやっぱり『Jump
拍手をし続ける間もなく始まったのでちょっとビックリしました。
この時ばかりは我ら後方部隊も立ち上がってアゲアゲでしたよ
デイヴがデカイチェッカーフラッグを振り回してました
シンセを誰がやってるのか気にはなりましたけど
これを聴かないと終われませんよね

いや~やっぱりライブは良いですな
そしてHR/HM系のライブは気分がスッキリしますね
だから大雨の中、物販を買うために長蛇の列にひたすら並んで
ビショビショになっても悔いはござらん
パンフとTシャツとトートバッグを買いました

さて・・・次は誰を見に行こうかな
フェスはフジもサマソニも仕事で行けないし
フランツにしようかな・・・

My Holiday

2013-06-19 01:23:58 | maccamania
う・・・また英国時間でお送りすることになってしまった

6月18日は私の祝日。
この日だけは全力でお祝いいたしますよ

サー・ポール・マッカートニーのお誕生日でございます
おめでとうポール
愛してるよ

71歳と完全なるお爺さんのポール。
多少声に衰えはあるものの、只今ツアー実施中です
週末にはボナルーに出演して、3時間近く演奏したそうな
しかも新作が完成間近なんでしょ?
うん・・・ホントに地球外生命体な気がしてきたよ
どうぞこの調子で元気に長生きしてくださいお願いだから
そして来日してくれ~

そんな訳で毎年恒例、我が部屋はポール祭りです
今は何故か『Electric Arguments』のヘビロテ中です
最近ウィングスばっかり聴いてたけど、
コレとか『Memory Almost Full』とか、ここ数年の作品も良いですなぁ

そう、パソコンに触る気力がなくて書いてなかったんですけど
入荷日に取りに行っております

『Wings Over America』スーパー・デラックス・エディション
&『ROCKSHOW』

発売前に読んだ雑誌に
「『Ram』ともう1つスーパー・デラックス・エディションを合わせた大きさ」
と書いてあってそんなバカなと思ってたら完全に記述のとおりでした
本棚の空きがもうございません

でもこれがこの大きさも値段も気にならないくらいの中身なんですよ
ウィングス絶頂期のツアーがここにほぼ詰まっております
写真が山ほど載ってるのが嬉しいなぁ・・・
ハンフリー・オーシャンのスケッチは多少マニア向けかな?
一番テンションが上がったのが手帳みたいな装丁のツアー・ブック
会場の詳細はもちろん、泊まったホテルやら各種連絡先まで全部載ってるんだぜ
しかも写真3枚・ツアーパンフ・チケット・ゲストパス・セットリスト
打ち上げパーティのご案内が別に付いてるんだぜ
私がさんざん言ってた素敵なインナー・スリーブもちゃんと再現してある(感涙)
マテリアル・ガール大興奮なのであります
これを眺めながらCDを聴く幸せよ

もちろん、ライブの内容も最高ですよ
あんまりライブ盤って好きじゃないんですがこれはいい
ウィングスがロック・バンドとしてノリに乗っていて聴いてて楽しい楽しい
『The Long And Winding Road』が相当浮いてますなぁ
『Hey Jude』や『Let It Be』の不在を忘れる充実感なんですよ
今のポールもビートルズ抜きのセットリストでいいんだけどな・・・
『Mr.Kite』とかポールが歌ってないヤツもやってるらしいじゃん!
いいよ一人でビートルズを全部背負おうとしなくたって
ウィングスやソロの曲でやるべきのがいっぱいあるのになぁ・・・
と、いろいろ考えさせられます
ボーナスDVDはライブのドキュメンタリー。
メンバーもスタッフも皆仲良さげで微笑ましい

『ROCKSHOW』の内容は以前語ったので割愛いたしますが
テレビで見ても素敵な事だけはお伝えしておきます
こっちの特典映像も和気藹々としてて幸せな気分になりました
初回特典のTシャツが無くなってたのは悲しいけど
そうそう、DVDの売上がデイリーチャートか何かで1位になったらしいですね
嬉し~いやれば出来るじゃないか日本人!

さて、ウチは『Electric Arguments』を4,5回聴いたので
いい加減別のにチェンジ致します
以前気にならなかった曲を突然気に入って少し動揺しております
こんな素敵な曲入ってたっけ?
ポールの世界はまだまだ深いな・・・
我がサーへの愛と忠誠は変わりませんよ