ピストンリングが磨り減っているかどうか確認しないまま部品を購入たので、とりあえず新品に交換します。
走行距離が11万キロですが、減っているようには見えませんでした。
まずはピストンリングを引き抜いて洗浄です。
上のピストンが洗浄前で、スラッジとカーボンがこびりついています。これは洗剤とワイヤーブラシでこすり落としました。
三段になるリングの切れ目はサービスマニュアルに記載のとおりに指定の位置にセットしますが、ヘッドにしるしを付けてから取り付けていきます。
ピストンリングの3段目にあるオイルが抜ける穴はスラッジが詰ってふさがっているのが多かったですね。
苦戦したのがピストンリングを交換した後、シリンダーに戻す作業です。
念のためにと買っておいたピストンリングコンプレッサーを使いましたが、使うのが初めてで要領がわかるまでは一苦労です。
リングはシリンダーの径よりも大きく開いているので、ピストンを鋼板で巻きつけて締めてシリンダーの入り口に当てておき、軽く叩き込んでシリンダーに戻します。
最初はじっくりとやりすぎてしまい、シリンダーとの境目でリングがコンプレッサーから外れてしまいます。
1番ピストンはピストンコンプレッサーをやめて、手作業でシリンダーに入れようとやってみましたが、リングの張力が大きく一人では難しい感じです。
改めてピストンコンプレッサーで入れ方を試しているうちにコツをつかみました。リングがシリンダー入り口の寸前にきたら、なるべくスコーンと一気に打ち込むのがいいと思います。2番と3番目のピストンはそれで簡単に入りました。
コンプレッサーとリングを信用できずに、リングが引っかかって割れたらどうしようと、打ち込むのを弱気になってしまったために、うまくできなかったものです。
走行距離が11万キロですが、減っているようには見えませんでした。
まずはピストンリングを引き抜いて洗浄です。
上のピストンが洗浄前で、スラッジとカーボンがこびりついています。これは洗剤とワイヤーブラシでこすり落としました。
三段になるリングの切れ目はサービスマニュアルに記載のとおりに指定の位置にセットしますが、ヘッドにしるしを付けてから取り付けていきます。
ピストンリングの3段目にあるオイルが抜ける穴はスラッジが詰ってふさがっているのが多かったですね。
苦戦したのがピストンリングを交換した後、シリンダーに戻す作業です。
念のためにと買っておいたピストンリングコンプレッサーを使いましたが、使うのが初めてで要領がわかるまでは一苦労です。
リングはシリンダーの径よりも大きく開いているので、ピストンを鋼板で巻きつけて締めてシリンダーの入り口に当てておき、軽く叩き込んでシリンダーに戻します。
最初はじっくりとやりすぎてしまい、シリンダーとの境目でリングがコンプレッサーから外れてしまいます。
1番ピストンはピストンコンプレッサーをやめて、手作業でシリンダーに入れようとやってみましたが、リングの張力が大きく一人では難しい感じです。
改めてピストンコンプレッサーで入れ方を試しているうちにコツをつかみました。リングがシリンダー入り口の寸前にきたら、なるべくスコーンと一気に打ち込むのがいいと思います。2番と3番目のピストンはそれで簡単に入りました。
コンプレッサーとリングを信用できずに、リングが引っかかって割れたらどうしようと、打ち込むのを弱気になってしまったために、うまくできなかったものです。
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