人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

♪音楽療法

2012年11月25日 18時27分10秒 | 音楽・入浴・アロマ他療法
今の私のリハビリは歩行を中心とした運動ですが、ダメージを受けた脳細胞を復活させないことには麻痺した左半身へ命令が脳から行きません。運動だけでなく脳細胞を活性化させないことには改善が進まないと思いました。そこで、脳細胞を活性化させる方法を色々調べてみました。
フィンランドの研究結果で音楽が効果的との記事がありました。
脳梗塞(のうこうそく)で倒れた後のリハビリで好きな音楽を聴いた場合、記憶の回復などの面で高い効果が得られるとの研究結果。

脳梗塞患者の回復には好きな音楽が効果的、フィンランドの研究結果
出典サイト:
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2353313/2659976

音楽療法
音楽の持つ波動を人間の脳波の波動に共鳴させて波形を変え、病気の治療や予防をするものです。音楽の持つリズム、メロディー、ハーモニーにより構成されている波動を、心身不調時の脳波に合わせて影響を与えることで改善するのが目的です。

クラシック音楽のリラクゼーション効果

右脳を刺激する
私は右脳にダメージを受けています。
クラシック音楽は、右脳を刺激することで左脳を休ませる効果があります。
人間の脳は、左脳(言語脳)と右脳(非言語脳)にわかれていて、日常生活では左脳ばかりを使っています。
そのため左脳は大変疲れますので、休ませなければ脳の効率が低下します。
そして、左脳を休ませるためには右脳を刺激してあげることが必要になってくるのです。
そこで音楽は右脳を使うということから、右脳が刺激され、その結果左脳が休まるということになります。
歌詞のある歌ですと歌詞の意味を追ってしまうので、左脳が反応してしまい、左脳を休めることが難しいのです。

アルファ波を誘発する
クラシック音楽はアルファ波を誘発させて精神を落ち着かせます。
アルファ波とは、人がリラックスして精神が安定している状態のときにのみ出る脳波です。
この脳波は、「1/fゆらぎ」という周波数の物理現象(川のせせらぎや海の波のリズムなど)によって生まれます。
クラシック音楽はその「1/fゆらぎ」を多く持つ音楽なので、アルファ波を誘発させ高いリラクゼーション効果をもたらすのです。

生体機能に刺激を与える高周波を多く含んだ音楽は、脊髄から脳にかけての神経系を刺激し、その結果健康を支えている生体機能に良い影響を及ぼすと言われています。

出典サイト:
http://bihada-mania.jp/blog/4401

早速、昨晩から私はお風呂の中でクラシック音楽を聞く事を始めました。
お風呂の効果+音楽療法で障害の改善が進めばとの願いです。昨晩は、お風呂と音楽療法の効果を期待して40度のお湯の温度で湯舟に30分浸かりクラッシュク音楽を聞きました。麻痺側の筋肉の緊張がとれた感じでした。その後、体もポカポカと暖かく、また、いつもなら寝てから朝起きるまで二回ほどトイレに起きますが、今朝8時まで一度も起きることなく、ぐっすり熟睡できました。頭もすっきり。早速効果があったのかな
これから、歩くだけでなく。良いと言われる療法をどんどん積極的に取り入れてリハビリしようと思いました。
これから寒くなるとお散歩リハビリも難しくなるので、音楽療法も取り入れてで行きたいと思います。
さて、今夜のお風呂では、何を聞こうかな?








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