読書の時間

2010-10-02 00:43:46 | 読書(本の紹介)

読み出すと、時間がたつのも、忘れてしまいますよね。

やっぱり、東野圭吾さんの本は、読みやすいですよね。

そして、おもしろい・・・。

社会問題もおりこまれてあるし・・・。



赤い指・・・東野圭吾

家族を省みない夫・・・(胸によく手を、当てて考えてね)

すべての問題から、逃げる一家の主・・・何も問題を解決しようとしない、家族と言うものを見失っている夫。

自分勝手なその妻

過保護に育てられてきた、中学3年の息子

認知症の父親を、ひとりで、介護してきた、母親。
(そして、同居をしてからも、つらい思いをしてきた、母親も認知症に・・・)

その家族の家の庭に横たわている幼女の死体

犯人は、中3の息子だった・・・。

その殺人を、夫婦で隠す・・・工作を・・・

そして、それが発覚しそうになると

自分の認知症の母親に、罪をなすりつけようとする・・・(何を守りたいのだろう?)

その事件に望むのが加賀恭一郎
(彼と父親との確執もあきらかに・・・)

家族の絆・・・何のための家族なのか考えてしまう・・・。

親と子、夫と妻、どの関係も逃げちゃいけないよ・・・ねぇ。

最後の場面の真実は、涙がでてしまいました・・・。

おそまつな、あらすじと感想ですけど、すぐ読めちゃうから、読んでみて、面白かったわよ。






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