読み出すと、時間がたつのも、忘れてしまいますよね。
やっぱり、東野圭吾さんの本は、読みやすいですよね。
そして、おもしろい・・・。
社会問題もおりこまれてあるし・・・。
赤い指・・・東野圭吾
家族を省みない夫・・・(胸によく手を、当てて考えてね)
すべての問題から、逃げる一家の主・・・何も問題を解決しようとしない、家族と言うものを見失っている夫。
自分勝手なその妻
過保護に育てられてきた、中学3年の息子
認知症の父親を、ひとりで、介護してきた、母親。
(そして、同居をしてからも、つらい思いをしてきた、母親も認知症に・・・)
その家族の家の庭に横たわている幼女の死体
犯人は、中3の息子だった・・・。
その殺人を、夫婦で隠す・・・工作を・・・
そして、それが発覚しそうになると
自分の認知症の母親に、罪をなすりつけようとする・・・(何を守りたいのだろう?)
その事件に望むのが加賀恭一郎
(彼と父親との確執もあきらかに・・・)
家族の絆・・・何のための家族なのか考えてしまう・・・。
親と子、夫と妻、どの関係も逃げちゃいけないよ・・・ねぇ。
最後の場面の真実は、涙がでてしまいました・・・。
おそまつな、あらすじと感想ですけど、すぐ読めちゃうから、読んでみて、面白かったわよ。
平凡な、コスモスの写真なのですけれど・・・
せっかく撮ったので
載せさせてください・・・。
先週は、まだ、満開じゃなかったです・・・。
これから、天気も下り坂・・・
ちょっと、心配なコスモス畑です