レベル7という、大事故から、25年と言う月日がながれている。
もう、そんなにたっているのか・・・
25年たっても、半径30キロ地域内は、居住禁止
原発から北東に向かって350キロ範囲内には
ホットスポットと呼ばれる局地的な高濃度汚染地域が、約100箇所も点在しているそうだ。
ホットスポットにおいては、農業や畜産業は、禁止
福島原発も、同じレベル7
そして、まだ、収束もしていない・・・。
万が一ってことも、頭をよぎる。
毎日新聞より・・・
抗議の辞任
内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東京大教授(61)=放射線安全学=は29日、
菅直人首相あての辞表を首相官邸に出した。
小佐古氏は国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判。
特に小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに
「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と異論を唱えた。
同氏は東日本大震災発生後の3月16日に任命された。
小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったことを明かし、
「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。
この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、
私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張した。
小佐古氏は、記者会見中に、涙を流されてました・・・。
管首相もこれに対して、反論されたようですが・・・。
[専門家の見解の相違からで大変残念だ」と述べた。
「政府は参与の意見も含めた原子力安全委員会の助言で対応している。決して場当たり的とは考えていない」と反論
それと、福島県の飯舘村の計画避難
自分が同じ立場であったら・・・そういう風に、考えると
怒り・悲しみ・不安・・・そんなものが、次から次へと湧いてきます。
家は?仕事は?家族の事、友達・・・。
TVで、映った住民・・・涙をながしている姿・顔・・・忘れられない・・・。
「(東電の役員は)少なくとも今の原発問題が収束するまでは、我々と同じ(避難)生活をして下さいよ。
それが人間としての道じゃないですか」(飯舘村の住民)
自然に恵まれた、農業・酪農・・・に力を入れている村だった・・・
自然に恵まれたといえば、
中国電力の山口県上関町への原発建設計画
世界中が、原発廃止を考え出しているのに・・・(タイなんて、1万人以上のデモ行進)
まだ、必要なの?
建設しちゃうの・・・?
美しい海のそばに・・・。
原発事故・・・おこってしまうと、手が付けられないよ・・・。
だって、停止しても、核分裂でうまれた放射能が放射線だしてるよ・・・。
火力も二酸化炭素出すけれども、原子力の方がはるかに問題だと思うけど・・・
100年以上、元に戻るまでかかるって聞いたわよ
そうこうしているうちに、また、事故が起これば、どうなっていくの・・・地球は・・・。
絶対安全・・・そんな言葉はない。
原発建設計画は・・・世界中、今、議論がおこなわれてる・・・
脱原発が、私達の生活にどれだけの支障をきたしてくるものなのか?
でも、未来を考える時・・・
どちらを選ぶのか・・・
その決断は、今なのかもしれない・・・。