父の形見

2011-12-10 14:26:24 | オードリーのつぶやき

来年13回忌

父が亡くなってから、もう、そんなに時が流れたのか・・・。

その時に形見として、父が使っていた腕時計をもらった。

亡くなる4年前に、脳梗塞で、言葉と右手の麻痺が残っていた。

多分そのときから、父の腕時計は、使われていなかったと思う。

17年間、時は止まっていた。

父の看病は、母と私がやっていた・・・(モチロン姑もいたので、同時進行)

父の死に関しては、とても悔いが、残っている、コレを思い出すと、今でも・・・胸が苦しくなる。

最近になって、やっと父の形見の時計を、修理に出した。

ちょっとした、時計が買えそうな修理代でした・・・。

「もう部品もありませんから、違う部品が必用となるともっと修理代がかかるかもしれません」

「防水ももうききませんので、汗、炊事など、注意をされてください」

「傷もついてますが、大事に使われてください・・・貴重ですよ」

おそらく、4、50年前ぐらいの時計だと思います。

詳しくは調べてませんけど。

ビィンテージ物ですね。




ねじ回しの部分も、修理に出しているみたいで、「ネジは違うもの使われてますね」と言われた。


ネジを巻く感覚・・・とても新鮮。

生前の父の姿を思い浮かべながら、時には、私の思いを語りながら・・・。

ネジを巻く・・・



「お父さん・・・鑑定団に出してもいい?高く売値が着いたら、売ちゃうかも・・・」







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