本のソムリエって、初めて聞いたのは、タモリ司会の「エチカの鏡」でした・・・。
東京の江戸川区篠崎町の商店街の小さな本屋さんのご主人清水さん
本を探してる人に、寄ってきて、アドバイスを・・・
ちょっと、そういのって、イヤかもと思って聞いてたのだけど・・・
お客さんの悩みにを聞きながら・・・それならこの本が良いですよみたいな・・・(まだ、ちょっと、イヤかも・・・)
その薦めた本ってのが、ハウツー本とかじゃなくて、
児童文学だったり、詩画集だったりで、意外性があるのですよ・・・
本の解説を交えながら、薦めてる話を聞くうちに、興味がわいてくるし、その本が読んで見たくなるから
不思議!!
近くにそういう、お店があったら、絶対行くかも・・・、そんな風に変わってました。
今のところは私は、財政が苦しいし、本を探す時間もないので・・・
ブロトモさんの、お薦めの本を、お友達に借りて読んでます。
これも、新鮮で、自分の好みに偏らずに、読めて良いかもですね。
でも、東野圭吾、宮部みゆきさんの人気は、うちの会社でも、ダントツです。
悪意・・・東野圭吾
これは、真実が一転、二転して、これが、殺人のほんとの、動機なの
犯人が、ほんと、陰湿で、悪意の何者でもない・・・。
最初から、読者が騙される、トラップがあって、「えぇ~っと」いう感じです。
こんなこといってしまったら、本のおもしろさが、半減してしまうかな・・・。
加賀恭一郎が、解決していくのですが、
彼の過去、中学の学校の先生をしていた時の、話が盛り込まれています。
虐めを受けていた子と、していた子・・・結局、救えず、
最悪の結果を生み・・・学校を去ったという過去が、わかります。
人の心の深いところを、よみ、人間の弱さ、醜さ・・・に対しての
加賀恭一郎の優しさ、人間愛は・・・
「真相は解明すればいいというものではない・・・」 そういう考えって
こういう苦い経験を、したからなのかな?
長い長い殺人・・・宮部みゆき
「私は深夜に起こされた、まず、足音が聞こえた。私のあるじは・・・」
と言う書き出しが・・・しばらく、語り手があるじのことを・・・描写・・・
さて、語り手は、だれでしょうか?
最初は、ペットかな?猫かなと思って読んでいったら・・・
なんと、「財布」だった・・・登場人物の財布たちが、事件を語っていくのだけど
ちゃんと、人物の描写もわかるし(キャラクター)、過去もわかっていくからおもしろい・・・。
私も財布って捨てられなくて、大事にとってあります(安物もよ)
私の財布は、私の事、どう思ってるかしら?
最初は、刑事の財布
強請屋の財布
少年の財布
探偵の財布
目撃者の財布
死者の財布
旧友の財布
証人の財布
部下の財布
犯人の財布
それぞれの財布が事件のつながり・真相を語っていく(あるじと同様個性的な財布たち)
保険金殺人・・・でも、単純に解決できるようなものじゃない、絶対黒なんだけど・・・
どうしても、殺人を実証できない・・・長い長い時間をかけて犯人を、あぶりだして行きます。
はらはらドキドキ・・・解明していく間にも、殺人は行われていく・・・
面白かったよ・・・私的に(☆五個)です。
東京の江戸川区篠崎町の商店街の小さな本屋さんのご主人清水さん
本を探してる人に、寄ってきて、アドバイスを・・・
ちょっと、そういのって、イヤかもと思って聞いてたのだけど・・・
お客さんの悩みにを聞きながら・・・それならこの本が良いですよみたいな・・・(まだ、ちょっと、イヤかも・・・)
その薦めた本ってのが、ハウツー本とかじゃなくて、
児童文学だったり、詩画集だったりで、意外性があるのですよ・・・
本の解説を交えながら、薦めてる話を聞くうちに、興味がわいてくるし、その本が読んで見たくなるから
不思議!!
近くにそういう、お店があったら、絶対行くかも・・・、そんな風に変わってました。
今のところは私は、財政が苦しいし、本を探す時間もないので・・・
ブロトモさんの、お薦めの本を、お友達に借りて読んでます。
これも、新鮮で、自分の好みに偏らずに、読めて良いかもですね。
でも、東野圭吾、宮部みゆきさんの人気は、うちの会社でも、ダントツです。
悪意・・・東野圭吾
これは、真実が一転、二転して、これが、殺人のほんとの、動機なの
犯人が、ほんと、陰湿で、悪意の何者でもない・・・。
最初から、読者が騙される、トラップがあって、「えぇ~っと」いう感じです。
こんなこといってしまったら、本のおもしろさが、半減してしまうかな・・・。
加賀恭一郎が、解決していくのですが、
彼の過去、中学の学校の先生をしていた時の、話が盛り込まれています。
虐めを受けていた子と、していた子・・・結局、救えず、
最悪の結果を生み・・・学校を去ったという過去が、わかります。
人の心の深いところを、よみ、人間の弱さ、醜さ・・・に対しての
加賀恭一郎の優しさ、人間愛は・・・
「真相は解明すればいいというものではない・・・」 そういう考えって
こういう苦い経験を、したからなのかな?
長い長い殺人・・・宮部みゆき
「私は深夜に起こされた、まず、足音が聞こえた。私のあるじは・・・」
と言う書き出しが・・・しばらく、語り手があるじのことを・・・描写・・・
さて、語り手は、だれでしょうか?
最初は、ペットかな?猫かなと思って読んでいったら・・・
なんと、「財布」だった・・・登場人物の財布たちが、事件を語っていくのだけど
ちゃんと、人物の描写もわかるし(キャラクター)、過去もわかっていくからおもしろい・・・。
私も財布って捨てられなくて、大事にとってあります(安物もよ)
私の財布は、私の事、どう思ってるかしら?
最初は、刑事の財布
強請屋の財布
少年の財布
探偵の財布
目撃者の財布
死者の財布
旧友の財布
証人の財布
部下の財布
犯人の財布
それぞれの財布が事件のつながり・真相を語っていく(あるじと同様個性的な財布たち)
保険金殺人・・・でも、単純に解決できるようなものじゃない、絶対黒なんだけど・・・
どうしても、殺人を実証できない・・・長い長い時間をかけて犯人を、あぶりだして行きます。
はらはらドキドキ・・・解明していく間にも、殺人は行われていく・・・
面白かったよ・・・私的に(☆五個)です。
読み出すと、時間がたつのも、忘れてしまいますよね。
やっぱり、東野圭吾さんの本は、読みやすいですよね。
そして、おもしろい・・・。
社会問題もおりこまれてあるし・・・。
赤い指・・・東野圭吾
家族を省みない夫・・・(胸によく手を、当てて考えてね)
すべての問題から、逃げる一家の主・・・何も問題を解決しようとしない、家族と言うものを見失っている夫。
自分勝手なその妻
過保護に育てられてきた、中学3年の息子
認知症の父親を、ひとりで、介護してきた、母親。
(そして、同居をしてからも、つらい思いをしてきた、母親も認知症に・・・)
その家族の家の庭に横たわている幼女の死体
犯人は、中3の息子だった・・・。
その殺人を、夫婦で隠す・・・工作を・・・
そして、それが発覚しそうになると
自分の認知症の母親に、罪をなすりつけようとする・・・(何を守りたいのだろう?)
その事件に望むのが加賀恭一郎
(彼と父親との確執もあきらかに・・・)
家族の絆・・・何のための家族なのか考えてしまう・・・。
親と子、夫と妻、どの関係も逃げちゃいけないよ・・・ねぇ。
最後の場面の真実は、涙がでてしまいました・・・。
おそまつな、あらすじと感想ですけど、すぐ読めちゃうから、読んでみて、面白かったわよ。
平凡な、コスモスの写真なのですけれど・・・
せっかく撮ったので
載せさせてください・・・。
先週は、まだ、満開じゃなかったです・・・。
これから、天気も下り坂・・・
ちょっと、心配なコスモス畑です