「私の死んだ父が…」……やっぱり、もう周防さん、生きていなかったのね。
「私、周防龍一の娘です」…… 言葉にならない、糸子、慟哭する糸子
何も事情をしらない孝ちゃんに、背中をさすられながら、なき続ける糸子
一方、別の場所で
多分半世紀位たって、向き合う周防さんの娘と、糸子の娘(優子)
父の相手が先生でよかった、という相手に
頭を下げる優子
さいごまで お互いを思いあっていたことが、
あの花火に表現されていたね…厄介な事に、過去のいろんな物(たとえ、昔のデザイン画でも、神戸箱のお宝でも)は、捨てられても
心の中までは…
あと、4回に…。