まぐろの目玉

『ふるさとチョイス』を見ていたらこんな返礼品を発見。
神奈川県三浦市・三崎だから手に入る！　　　『まぐろの頭とカマ』さらには『希少部位まぐろ珍味セット』



珍味セットの方には、いろんな部位に混じって何とまぐろの目玉も。
そんなもん食べれるのって思うかしれませんが、まぐろの目玉にはビタミンB1、DHC、EPA、コラーゲンが豊富で栄養価が高い部位なんだそうです。
でも食べるにはちょっと勇気がいりますよね。

そういえば昔、清水のマグロ料理が有名な黒潮さんで昼食をした時に出してくれたのが、名物というまぐろの兜焼き。



テレビなんかでは見たことあったけど、実際に運ばれてくるとすごい迫力。
一同、ビールを注ぐのも忘れ只々唖然！



女将さん？からは
『当たり前だけど、まぐろの目玉は一匹から二個しか取れない希少部位だからね。』
『あと、目玉の周りがトロトロで一番美味しいからね。』
『早いもの勝ちだよ！（笑）』
そんなようなことを言われましたが、ほぼ罰ゲームのような状況の中、当然誰一人手を出すものはおらず、
『どうぞ、どうぞ！』
と、まるでダチョウ倶楽部のコントのような光景でした。
　
スプーンを目玉の所までは持って行くも　誰一人取り皿に運ぶ者はいない。



ところがお酒もいい具合に回ってきた頃、勇気のある？いや無謀な挑戦者が現れ、目玉をスプーンで、しかも2個とも。
食べた本人はまぐろの貴重な部位だと騒いでいたけどけど、傍で見てる者は単なるゲテモノ喰いにしか見えなかったのを覚えてる。

その後、食べた本人は
『すごい！　　まぐろの目玉が効いてきた！　パワー全開！　』
みたいなことをほざきながら、道中ずっと下ネタ満載のハイテンションだったのを覚えてる。

でも、よく考えればまぐろの目玉に気分を高揚させる効能もないし、そんな即効性があるわけもない。
要するに単なる飲み過ぎのヨッパライだっただけなんだろうね。